『ロックマン2』の「おっくせんまん」を演奏してみたい…。
スウェーデンのデジタルアーティストLOVE HULTÉN氏が、新作「NES-SY37」を発表しました。海外版ファミコン「NES」をモチーフにしたエモいシンセサイザーとなっており、本体にキーボードを繋ぐと演奏が、そしてカセットを挿してコントローラーを繋ぐと、ゲームがプレイできちゃいます。
8ビットのチップチューンで『ゼルダの伝説』を弾けば、ゲームそのもの。リズムに合わせてファミコン時代の懐ゲーを奏でたら、涙が溢れてきそうです。
ファミコンの音色を完全再現
本体には800 x 600ピクセルのLCD MIDIヴィジュアライザーがあり、演奏時に図形が動いたり、ゲームの画面としても利用できます。シンセサイザー的には、スプリングリバーブ、リコーのファミコン用8ビットCPU「RP2A07」を参考に作られたチップチューン再現マシーン「HapiNES」が心臓部となっています。
音楽をちょっとカジっている人ならかなり遊べそうですし、レトロSF感があってインテリアにも良さそう…なんですが。発売の予定はないようです。残念!
Source: YouTube, LOVE HULTÉN via uncrate, ニコニコ大百科