市川春子の代表作「宝石の国」が、12年の連載を経て完結した。
「宝石」と呼ばれる戦士たちが舞う華麗な少年活劇は、手塚治虫の「リボンの騎士」へのオマージュとしてスタート。数世紀、ともすると1万年がさらりと経過する年代記は、今や手塚の「火の鳥」と重ねて語られるようになっている。ただし、その視点は儚(はかな)い人間の側ではなく、永遠の命を持つ火の鳥の憂鬱(ゆううつ)に近い。...
続きを読む
タグを押して関連記事一覧へ
トップニュース
北海道庁の各部の幹部職員らでつくる親睦組織「部課長会」が会費で国会議員の政治資金パーティー券を購...