JR西日本の姫路保線区加古川保線管理室が、線路脇に繁茂する雑草対策として、地域で収集されたイチョウの落ち葉を敷き詰める取り組みを進めている。雑草の光合成を阻害するほか、イチョウには周囲の植物の生育に影響を与える「アレロパシー」という働きがあるといい、同室が専門家の監修を受けて検証し、昨年12月から展開。今月12日、職員7人が兵庫県の加古川市立氷丘南小学校(加古川町溝之口)を訪れ、児童らが校内で拾い集めた落ち葉を受け取った。(増井哲夫)
JR西日本の姫路保線区加古川保線管理室が、線路脇に繁茂する雑草対策として、地域で収集されたイチョウの落ち葉を敷き詰める取り組みを進めている。雑草の光合成を阻害するほか、イチョウには周囲の植物の生育に影響を与える「アレロパシー」という働きがあるといい、同室が専門家の監修を受けて検証し、昨年12月から展開。今月12日、職員7人が兵庫県の加古川市立氷丘南小学校(加古川町溝之口)を訪れ、児童らが校内で拾い集めた落ち葉を受け取った。(増井哲夫)