プロ野球界で、21世紀が始まった2001年生まれで今年24歳を迎える「年男」のスター候補が台頭している。昨季は西武の武内夏暉投手が新人王に輝き、日本ハムの水谷瞬外野手が交流戦首位打者に輝くなどブレークした。次代を担うホープたちは、26年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、28年ロサンゼルス五輪の主力としても期待される。

リーグ2位の防御率で新人王に!西武・武内夏暉投手の“直球入魂”

 西武の武内夏暉投手(23)は1年目の昨季、10勝6敗、リーグ2位の防御率2・17をマークして新人王に輝いた。球威と制球力を兼ね備えた左投手。今季の一層の飛躍へ、思いを語った。

-昨季を振り返って。...

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