(2025/3/7 05:00)
日本発明振興協会(石井卓爾会長)と日刊工業新聞社共催の「第50回(2024年度)発明大賞」に25件の発明が選ばれた。発明大賞は発明考案を通じて産業の発展や国民生活の向上に寄与した資本金10億円以下の中堅・中小企業や個人、グループに贈られる。表彰式は13日に東京都港区の明治記念館で開く。
発明大賞 本賞
磁線を活用し鉄粉をフィルターにする精密2次ろ過装置=ショウナンエンジニアリング(社長・佐澤昌治氏)
小型化し、濾過に必要なエネルギー量を抑えた。さらに定期的なメンテナンスや部品交換が不要。(ショウナンエンジニアリング=鹿児島県曽於市)
発明大賞 東京都知事賞
大気成分の濃縮による農業用CO2供給装置=西部技研(開発本部本部長・井上宏志氏)
発明大賞 日本発明振興協会会長賞
スマホ対応型軽量小型「水」総合管理システム=小松電機産業(社長・小松昭夫氏)
発明大賞 日刊工業新聞社賞
ダイカストのランナー加圧法による品質改善と生産性向上=ダイレクト21(会長・岩本典裕氏)
(2025/3/7 05:00)