【ソウル=藤塚大輔】フィギュアスケート4大陸選手権(韓国)の開幕を翌日に控えた19日、ペアの「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が会場となる当地の木洞アイスリンクで前日練習に臨んだ。
2人は練習着姿で登場し、3回転のスロージャンプやリフトなどを念入りに確認。曲をかけた通し練習ではショートプログラム(SP)を通し、木原は「普段は時差ぼけで体が重く感じるけど、今日はしっかり動けた。氷の感触も良かったので、また自信がひとつ出てきた」と手応えを明かした。
今大会は、2季ぶりの優勝が懸かる。三浦は「自分たちが納得いく演技ができたら」と意気込みを示した。
この日行われた滑走順抽選で、最終11番滑走に決定。ともに出場する「ゆなすみ」こと長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)は3番滑走に決まった。SPは20日午後0時10分、フリーは21日午後2時55分に開始する。