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リコー、カメラ事業縮小
個人向け撤退も検討 スマホ拡大、業務用シフト
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リコーはカメラ事業を縮小する。価格競争が激しい個人向けは撤退も含め検討し、経営資源を車載向けなど業務用に集中させる。同事業は2011年にHOYAから一眼レフカメラ「ペンタックス」を買収後も赤字が続く。スマートフォン(スマホ)に市場を奪われ、デジタルカメラの世界出荷台数はピークの10年と比べ5分の1になっており抜本改革に乗り出す。
コンパクトデジタルカメラ「GR」シリーズや一眼レフカメラ「ペンタッ...