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ガザ市民保護を否決
安保理、米が拒否権行使
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【ニューヨーク=高橋里奈】国連安全保障理事会は1日、イスラエル軍の武力行使にさらされるパレスチナ市民の保護を求める決議案を否決した。米国が拒否権を行使した。パレスチナ自治区ガザでの軍事衝突などを受けてアラブ諸国を代表してクウェートが決議案を提出したが、イスラエルを擁護する米国が「イスラム原理主義組織ハマスへの言及がない」と反対した。
クウェートの決議案はイスラエル軍による無差別の武力行使を控える...
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