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メルカリ、はやくも選択と集中 初の決算は赤字拡大
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フリーマーケット(フリマ)アプリのメルカリは9日、6月の東証マザーズ上場後初めてとなる2018年6月期の連結決算を発表した。米国への先行投資がかさみ、最終損益は70億円の赤字(前の期は42億円の赤字)となった。浮かび上がったのは国内のフリマ事業に依存する収益構造だ。決済など新規事業を育てる一方で、伸びないサービスは相次ぎ撤退するなど、早くも事業の選択と集中に乗り出している。
「メルカリのゴールは...
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