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次の首相を選ぶ戦い、緊迫の自民総裁選(風見鶏)
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麻垣康三を覚えておいでだろうか。2006年の自民党総裁選の際、政治評論家の有馬晴海氏が「次の総裁」の代名詞として出馬が有力視されていた麻生太郎ら4氏の姓名を合成してつくった造語だ。
三角大福や安竹宮もそうだったが、この手の呼び名が登場するのは総裁選への関心が高かったことの証左だ。当事者は大変だろうが、観客としてはレースは熱いほど面白い。
そして再び総裁選の季節がやってきた。町垣茂三とか、林垣伸三...