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日本IBMに外国人社長 社員がおびえるリストラの足音
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果たしてリストラの嵐は吹き荒れるのか。IT(情報技術)業界のエリート集団といわれてきた日本IBMの社員たちが身構えている。台風の目と恐れられているのは56年ぶりの外国人社長、マーティン・イェッター。「コストカッター」の異名をとるドイツ人トップはいま、歴代社長をひそかに訪ね歩き、再建へのプランを練っているという。
ドイツから来た「コストカッター」
「皆さん、こんにちは。マーティン・イェッターです」...