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TPP決断へ再始動 政府、環境整備急ぐ
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米国など9カ国が拡大交渉を進める環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加を巡り、政府が再び動き出した。21日の日米首脳会談をにらみ、枝野幸男経済産業相はルース駐日米大使と会談し、早期判断を約束。農林水産省も農業の大規模化などTPP交渉に向けた環境整備を急ぐ。9カ国が目指す11月の「大枠合意」までに、参加を決断できるか正念場だ。
「目標に近づいた」。9カ国が15日、米シカゴで開いていた第8回会合を...
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