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貼ってインフルエンザ予防 阪大などワクチン開発
臨床で効果確認
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創薬ベンチャーのコスメディ製薬(京都市、神山文男社長)と大阪大学は、皮膚に貼って使うインフルエンザワクチンを共同開発した。阪大が実施した人への臨床研究で有効性を確認したのは初めてという。貼るだけで済むため注射が要らず、ワクチンも保存しやすくなる。大手製薬会社などと研究を進め、5年後にも実用化を目指す。
17、18日に横浜市で開く日本ワクチン学会で、阪大の岡田直貴准教授が発表する。
開発したのは直...