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イラン大統領「米国への敵意ない」、制裁解除狙う
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【ドバイ=福冨隼太郎】イランのペゼシュキアン大統領が対立を続けてきた米国との対話を探っている。同氏は16日に開かれた就任後初めての記者会見で「米国に対する敵意はない」と語り、直接対話を否定しなかった。疲弊する経済の立て直しへ制裁の解除を狙うが、双方の不信は根深く進展には課題も大きい。
「米国が我々の道を全て閉ざした。まず彼らが敵意のないことを示さなければならない」。ペゼシュキアン氏は首都テヘラン...