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円相場、「新型iPhone基準」では136円が妥当?
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<訂正>9月8日12時13分公開の「円相場、『新型iPhone基準』では150円が妥当?」の見出しと記事本文で、iPhoneの日米販売価格から計算した円とドルの為替レートについて税金の差を考慮せず「150円」としていたのは「136円」の誤りでした。誤っていた部分を修正・一部削除しました。
外国為替市場で円安・ドル高が止まらない。7日に円相場は約24年ぶりの安値を更新し、1ドル=145円に肉薄した。日米金融政策の方向性の違いが円安・ドル高を助長し、節目らしい節目がみつからないまま円は下げ止まる気配が乏しい。適正な為替レートはどこかを探るうえで、米アップルのスマートフォン「iPhone」の新価格から導き出せる「136円」という水準が1つの手掛かりとなるかもしれない。