WHO、サル痘で再び「緊急事態」宣言 感染1.4万人超
【パリ=北松円香】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は14日、アフリカのコンゴ民主共和国(DRC)を中心に広がるサル痘(エムポックス)の感染状況が再び「公衆衛生上の緊急事態」にあると宣言した。サル痘について緊急事態を宣言するのは2022年7月に次いで2回目。
14日に開いた緊急委員会の勧告を受けて再度の緊急事態の宣言に踏み切った。今年の感染者数は1万4000人超と、すでに23年の年間感染者...
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<サル痘(エムポックス)とは> サル痘は天然痘ウイルスに似た「サル痘ウイルス」に感染して起こります。世界保健機関(WHO)や国立感染症研究所などによると、サル痘の患者では特徴的な発疹のほか、発熱、頭痛、リンパ節の腫れといった症状が出ます。サル痘という名前は、1958年に実験施設のサルで初めて確認されたことに由来します。
<WHOが緊急事態宣言、国内でも初の感染確認> WHOが2022年7月23日、世界的な感染急拡大を受け、20年1月の新型コロナウイルス以来となる「緊急事態宣言」を出しました。サル痘の最新ニュースや解説をまとめました。
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