10万円給付、支出に回らず 20年度貯蓄率35%に上昇
家計がお金をため込む傾向が鮮明になっている。総務省が11日発表した2020年度の家計調査では、特別定額給付金の支給により可処分所得は前年度に比べ実質4.0%増えた一方、消費支出は4.7%減った。所得に対する貯蓄の増加の割合を示す平均貯蓄率は35.2%と前年度比3.2ポイント上昇した。新型コロナウイルスの影響で外出自粛が余儀なくされ、お金が貯蓄に向かっている。
2人以上世帯全体の消費支出は月平均2...
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