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福島第1原発デブリ採取、週明けにも放射線量測定 東電
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東京電力ホールディングス(HD)は31日、福島第1原子力発電所2号機の溶融燃料(デブリ)の試験的取り出しで、早ければ週明けにもデブリの放射線量を測定できる見通しだと発表した。放射線量が毎時24ミリシーベルトを下回れば、分析に向けデブリを専用の容器に収納する作業を進める。
東電は30日、原子炉底部に向けて装置のケーブルを垂らし、先端に取り付けた爪状の器具で小石状のデブリをつかんだ。デブリの大きさは...
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