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日銀、2回連続で国債購入減額 緩和継続の約束と矛盾?
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日銀が国債の買い入れ額を減らしている。22日に実施した国債買い入れの定例オペ(公開市場操作)では、残存期間「5年超10年以下」の買い入れを前回(15日)から500億円減らした。減額は2回連続で、買い入れ額は通知日ベースで22年8月以来の低水準。足元の金利低下に対応した措置だが、日銀の資産が縮小に向かえば、約束している緩和継続路線との整合性が問われかねない。
残存期間「25年超」も前回の定例オペか...
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