日経BPは、経営(ビジネス)、技術(テクノロジー)、生活(ライフスタイル)の広い分野で先端・専門メディアを発行。最新のトピックスを深く掘り下げた信頼性の高いコンテンツを日々発信しています。
デジタルメディアでは、「日経ビジネス電子版」をはじめ、専門技術情報を提供する「日経クロステック(xTECH)」、マーケティング戦略の立案に資する「日経クロストレンド(xTREND)」、医療従事者に役立つ情報を届ける「日経メディカル」など、次代をリードする方々に不可欠な情報を提供しています。また日経xwoman(クロスウーマン)では働く女性に向け「ARIA」「DUAL」「doors」といったカテゴリーを設けてコンテンツを展開しています。
創業以来の主要事業が、雑誌など紙の定期刊行物の発行です。経営情報分野では、「日経ビジネス」「日経トップリーダー」「日経デザイン」などを発行。技術情報分野では、「日経エレクトロニクス」「日経アーキテクチュア」「日経コンピュータ」「日経ものづくり」などを発行。生活情報分野では、「日経トレンディ」「日経WOMAN」「日経エンタテインメント!」「日経パソコン」などを発行しています。販売形態は、郵便などで読者に直接お届けする「直販」と、全国の書店・コンビニエンスストアなどでお求めいただく「市販」の2つです。
さらに、2020年4月には日本経済新聞出版社と経営統合し、経済の専門書から経営書、ビジネス書、技術・医療専門書、生活実用書、文芸書、文庫・新書、電子書籍、ムック、映像ソフト、カスタム出版まで幅広く手がける総合出版会社となっています。
日経BPは、専門性の高い各種メディアの最新情報を基にした企業戦略を支援するソリューション展開でも、他社にはない独自性を発揮しています。
メディア発のコンサルティング集団「日経BP 総合研究所」が専門知見を駆使して、企業・団体のイノベーション創出に協力し、経営課題や社会課題を解決していくための活動をサポートしていきます。
リアルメディアとして展示会・セミナーを積極的に展開していることも日経BPの特徴です。「日経クロステックNEXT」「日経クロストレンドFORUM」「WOMAN EXPO」「東京ゲームショウ」などの大型イベントに加え、IT・エレクトロニクス・企業経営等の専門分野で、雑誌やWebサイトなどの媒体と連携しながら時代を先取りした専門セミナーや主催者企画のイベントも開催しています。
読者やイベント来場者の特性を把握した情報提供も日経BPの強みです。デジタルメディアや雑誌読者の属性データを正確に把握し、ニーズにマッチする広告サービスやコンテンツ発信も併せて提供しています。
編集拠点となる支局はニューヨーク、シリコンバレー、ロンドン、上海、バンコクの5カ所、営業拠点となる海外法人は中国社があります。イノベーションの聖地であるシリコンバレーは記者を増員して編集機能を強化しています。
海外イベントは、ビジネス、IT、電子・機械分野など、日本国内で実績を重ねてきた専門分野において、アジア地域で多面的に展開し日本企業の海外進出を支援しています。一方、日本でも、中国の地方都市や経済開発区による企業誘致セミナーや中国大手企業の日本進出セミナー開催など、アウトバウンド・インバウンドの両方に力を入れています。
日経BPが擁するコンテンツの海外へのライセンス提供は、販路を広げますます拡大しています。中国、台湾、韓国の出版社などとライセンス契約を結び、現地の雑誌やWebサイトに「日経ビジネス」「日経ESG」「日経トレンディ」「日経クロステック」「日経Automotive」などの記事コンテンツを提供しています。日経BPの幅広く質の高いコンテンツは、中国、台湾、韓国のみならず、東南アジア諸国、欧米圏でも評価が高く翻訳出版活動を展開しています。コンテンツの提供形態も、紙の雑誌や書籍、Webサイトの枠を超え、電子版や研修など、新しいプラットフォームへと広がっています。
一方で、日経BPの専門メディアは、編集支局と中国社のネットワークに加え、海外の有力な出版社や新聞社と提携することで、世界各国の最先端情報をも取り込んでいます。「FINANCIAL TIMES」「The Economist Newspaper」「Sustainable Views」に加え、中国の「経済観察報」、韓国の「毎経ECONOMY」、台湾の「商業周刊」などとも提携し、記事コンテンツの情報価値を高めています。