4年前から、Aesop(イソップ)の「タシット オードパルファム」という香水を愛用しています。
以前レビュー記事も執筆したのですが、柑橘+バジル+ウッディな香りがとにかくお気に入りなんですよね。長く使っていても全く飽きず、しばらくこの香水だけを使い続けていました。
しかし、3本目の「タシット」を使い切ったタイミングで、試しに新たな香水を使ってみることを決意。そうして昨年から新たに使い始めたのが、今回紹介するこちらです。
「湖畔の林に吹く風」を感じられる香水
BAUM(バウム) 「オーデコロン WOODLAND WINDS」 12,100円(税込)
2020年に資生堂から登場したブランド、BAUM(バウム)。
スキンケアアイテムや化粧品類を主に販売していますが、ルームスプレーや香水などの「香りアイテム」も幅広く展開しています。
香水は3種類のラインナップがあり、僕が使っているのは「WOODLAND WINDS(ウッドランド ウィンズ)」というもの。商品ページにある「湖畔の林に吹く風のような、清々しい香り」という言葉に惹かれ、購入しました。
もちろんAesopの香水を愛用しつつ、さまざまな香水も試してきました。しかし、リーズナブルな価格で手に入る香水の多くは「ケミカルな香り」がしたといいますか……。正直苦手なものも多くて。
「オーガニックな爽やかさを感じられる1本」が欲しいと思うなかで、ようやく出会えたのが、BAUMだったんです。
樹木を感じる爽やかさ
使うときは、手首やうなじ辺りにワンプッシュ。たったそれだけで、樹木を感じる清々しい香りが自分のまわりに広がります。
Aesopの「タシット」と比べるとこちらの方が香りは強めなので、最初は鼻にツンとくる「エッジの強さ」を感じられるかもしれません。しかし、その“強さ”が気持ちをシャキッと引き締めてくれます。
そこから少し時間が経つと香りが丸みを帯び、より森林や柑橘を思わせる涼しげな香りに。香りの緩急が絶妙で、心地よい……。
「ほぼAesop」な使い心地
BAUMの香水を使い続けて1年ちょっと経ちますが、今ではAesopの香水と同じくらいお気に入りの1本となっています。
「ほぼAesop」というと大袈裟かもしれませんが、Aesopの香水に近いオーガニックさを感じられる香りがお気に入りポイント。ケミカルな感じも一切ないため、性別や年代を問わず、多くの方にとって使いやすい香水ではないでしょうか。