研修期間 | 2024年3月10日(日)~3月17日(日) |
参加人数 | 14名 |
研修先 | ドイツ連邦共和国 エスリンゲン |
ドイツの大学病院にてICUを見学しました。
ナースステーション内は比較的静かで、機械の音はあまりしなかったです。また、医師と看護師が協力し合って看護している姿が印象的でした。病院内のカフェテリアはおしゃれで広々としており、患者さんも医療関係者も使用できるようになっていました。緩和ケアにおいては食事面での楽しみがなくならないように、末期がんの方でも食べることのできる料理を提供していることが印象的でした!
異文化を理解し、友情を深めていくことの楽しさ・大切さを学びました。
ドイツの学生さんはみんな社交的! 英語でのコミュニケーションは難しさもありましたが、
恥ずかしがらずに積極的に話しかけることで、自然と会話が弾みました。
看護のことはもちろん、ドイツの学生さんが専門としている領域のお話や勉強方法、
SNSで流行っていたこと、名前の由来、アニメや音楽等の文化についてなど、色々なことを話し、
文化の違いを学ぶ機会になりました。
ゲーテハウスやルートビフィスブルグ宮殿を訪れました。
他にも、ハイデルベルク城、ベンツミュージアムを見学しました。
城や宮殿からはドイツの歴史を学ぶことができ、ゲーテハウスでは、文学、芸術、音楽など万般に渡るゲーテの才能を感じることができました。
ドイツと日本の医療制度の違い、看護教育の違いについて学び、プレゼンテーションを行いました。
研修前から、事前学習として、日本の看護や医療について学習を進めていました。研修最終日に、ドイツと日本の看護や医療制度の違いについて、プレゼンテーションすることを目標に、研修ではドイツの学生と意見交流を行いました。実際にプレゼンテーションした内容は、ドイツと日本の医療制度の違い、看護教育の違いなど、グループごとに発表を行いました。ディスカッションしながら発表の準備を行うのは大変でしたが、英語でのプレゼンを終えた後には、研修をやり遂げる達成感を味わうことができました。