街がある。人がいる。何げない日常に、ちょっとしたドラマがある。県内の市町村を歩数計を持ってぶらり散歩。人との出会い、触れ合いを紹介する。
- つがる市木造館岡地区/縄文時代に思いはせ 11/20 14:27更新 2021年の世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する、亀ケ岡石器時代遺跡と田小屋野貝塚。16日、両史跡があるつがる市木造館岡地区を散策し、縄文時代に思いをはせた。(藤田幸雄)
- 横浜町/海との縁、そこかしこ 11/13 11:45更新 見渡す限りの菜の花がシンボルの横浜町。一方で同町は陸奥湾の恵みを受ける海の町でもある。秋晴れとなった「文化の日」の3日、心地良い潮風を浴びながら海岸沿いを歩いた。(藤本耕一郎)
- 五戸町・旧南部鉄道路線付近/廃線50年 面影いまも 11/1 16:15更新 十勝沖地震で大きな被害を受けた旧南部鉄道が廃線を余儀なくされてから今年で50年。起点だった五戸駅敷地の一部は現在、南部バス五戸営業所になっている。いにしえの鉄道を思い起こすよすがを探しに、バス停の…
- 深浦町北金ケ沢・関地区/大樹が見守る漁師町 10/31 13:07更新 深浦町北部の北金ケ沢・関地区は、本県西海岸屈指の漁師町。穏やかに晴れ渡った10月下旬。北金ケ沢漁港の防波堤の突端に立つと、津軽半島の権現崎から岩木山まで一望できた。漁船が白波を上げて日本海に繰り出…
- 青森市浪打地区/夏祭り和気あいあい 8/24 10:20更新 精肉店や米穀店、リサイクルショップなど、さまざまな店がひしめく青森市浪打の「浪打銀座通り」。毎年8月8、9の両日開催している恒例の「浪打銀座夏祭り」では、地元で活動する合唱団やバンドのステージ、浪…
- 黒石市東地区/技術、歴史、優しさに触れ 8/2 13:26更新 黒石市内最多の25町からなる東地区。4月に赴任して以降、車では通るものの歩く機会はなかった。一体どんな出会いがあるかな…。好天に恵まれた7月中旬、運動不足で重くなった体に不安を感じながら、通称・八…
- 十和田市役所周辺/新たに歩む人々の姿 7/13 15:35更新 十和田支局勤務も、はや3年目。支局は国や県の出先機関、市役所が立ち並ぶ官庁街通りの一角にあるが、じっくり歩いた経験は意外と少ない気も。真夏の到来を予感させる7月初旬の梅雨の晴れ間、裏通りの気になる…
- 弘前・文京町~西弘地区/レトロ感漂う学生街 7/2 11:54更新 学生たちでにぎわい、レトロな空気が漂う弘前大学文京町キャンパス周辺。雨が降ったりやんだり、少し蒸し暑い6月下旬のある日、弘前市文京町から通称「西弘地区」までをまちぶらした。(伊藤ほなみ)
- むつ市・薬研温泉郷/癒やし求め旅人集う 6/12 11:49更新 開湯400年の歴史を持ち、多くの旅人が訪れるむつ市大畑町の薬研温泉郷。まだ6月上旬だというのに太陽が照りつけ、セミの声が響いている。汗だくになることを覚悟し、帽子に半袖姿で散策の「旅」をスタートし…
- 八戸・新井田公園付近/川挟み広がる笑顔 5/30 10:24更新 緑が豊かで、ジョギングや散策を楽しむ人が多い新井田川沿い。今回は新井田公園を起点に、川を挟んでぐるりと散策した。5月中旬、傘とカメラを手に出発。(山谷佳澄)
- 青森市幸畑地区/住民と学生 元気発信 5/18 11:59更新 令和最初の「まちぶら」は、青森市郊外の幸畑地区から出発。八甲田雪中行軍遭難の犠牲者が眠る幸畑墓苑は有名だが、青森大学を中心とする学生街でもある。筆者の育ったマチをぜひ知ってほしい-そんな思いに駆ら…
- 黒石市追子野木地区/人と仕事 魅力あふれ 11/21 9:24更新 黒石市の浅瀬石川沿いに田んぼや住宅街などが広がる追子野木(おっこのき)地区。これまで車の窓から見て気になっていた店などを11月上旬、アポなしで訪ね歩いた。(中村規久夫)
- 東北町上北地区/滋養強壮 湖畔の美味 11/1 9:53更新 小川原湖は全国一の水揚げ量のシラウオとワカサギにウナギやシジミなど国内有数の水産物の宝庫。食欲の秋、10月下旬に湖畔の東北町上北地区を、おいしいにおいに誘われて歩いた。(藤島玄)
- 八戸市/心豊かな「本のまち」 10/24 13:05更新 八戸市は本にちなんだ施策を推進する「本のまち八戸」構想を打ち出している。10月中旬の昼下がり、中心市街地の本にゆかりがある場所を訪れた。(大久保拓地)
- 青森市造道地区/商人の真摯さ息づく 10/11 10:18更新 青森市の東側にある造道地区は、学校や病院、スーパーが集まる住宅地。地区の中心を通る旧国道(現在は県道259号)沿いは、青森東バイパスが開通するまでは、商店が立ち並ぶにぎわいの場だった。9月下旬、爽…
- 弘前市茂森地区/藩政期の歴史息づく 10/6 11:17更新 弘前市の弘前城南方の禅林街をはじめ、歴史と情緒が残る茂森。9月下旬の彼岸、弘前支社を出発し、追手門通り西交差点から街道を南下した。(福田翔悟)
- 五所川原市飯詰/寺社多く 栄えた名残 9/11 10:22更新 五所川原市東部の飯詰地区は、古くから津軽平野内陸部と十三湊を結ぶ交通の要衝としてにぎわった。現在も地域に残る寺社、旧家に往時の面影を残す。ため池や沢も多く、豊かな自然と歴史ある同地区を8月上旬に散…
- 三戸町/サクサク せんべい旅 9/4 10:28更新 三戸町はせんべいで有名だ。ほんのり漂う塩味、軽い食感、香ばしいごまの風味は、食べた人をとりこにする。県外からわざわざ足を運び、買い求める客も多い。町役場を出発し、小さな老舗から隠れた名店まで、サク…
- 七戸町荒熊内/駅周辺見どころ次々 8/21 17:30更新 七戸町の天間林地区と七戸地区のほぼ中央に位置する荒熊内周辺は、2010年12月の東北新幹線七戸十和田駅開業後、大型ショッピングセンターや飲食店、診療所などが次々に進出。上十三地域の玄関口・駅周辺を…
- 青森市・浪館通り/人と人つなぐ商店街 8/2 17:12更新 青森市の久須志神社から青森浪館郵便局までの「浪館通り」には、1976(昭和51)年に発足した浪館通り商店会(奥田正徳会長)所属の店を中心に約150店舗が軒を連ねる。蒸し暑い日、昔ながらの商店街をめ…