写真:Hiroko Oji
地図を見るイタリアのヴェネト州西部にあるヴェローナは、エルベ広場やシニョーリ広場を中心とする旧市街が「ヴェローナ市街」として世界遺産に登録されています。
赤い瓦屋根が広がる歴史に包まれた美しい町並みに、広場、教会、橋、宮殿などどこをとっても見どころといえるヴェローナ。アルプスに源を持つアディジェ川が町の中央を流れ、あちらこちらにローマ遺跡が残っています。中でも円形闘技場が代表格として人気を誇り、毎年7月〜9月にかけ野外オペラが上演されることでも知られています。
写真:Hiroko Oji
地図を見るさらに、ヴェローナはシェークスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』の舞台としても人気があり、主人公の二人が本当に実在したかと思わせる館が残っています。
一番人気なのは、ジュリエットの家。ツタの絡まる煉瓦造りの館に張り出したバルコニー、その下の中庭にはジュリエットの銅像(コピー)も置かれています。館内にはジュリエットの像のオリジナルと映画で使われた衣装やベッド、当時の家具や日用品などが展示されていて、バルコニーに立って庭を見下ろすことも可能。近くにはロミオの家(見学不可)も見られます。
写真:Hiroko Oji
地図を見るさらに15分ほど歩いたところにあるのはジュリエットの墓。もともと1230年に建てられたフランシスコ会の修道院があったところで、現在フレスコ画美術館として開放されています。
中庭に面した別の建物の入り口には銅版のロミオとジュリエットのレリーフがあり、地下への階段を下りるとひんやりとした部屋があり、ジュリエットのモデルの棺が置かれています。
あくまでも創作の世界の『ロミオとジュリエット』に関する観光スポットですが、まるで実在していたかのような感覚で訪問することができます。
写真:Hiroko Oji
地図を見るこの町で観光を満喫したい人にお薦めのお宿が「ルレ・エンパイア」。鉄道駅から徒歩15分、ヴェローナ最大のローマ遺跡である円形闘技場「アレーナ」があるブラ広場へは徒歩5分以内という絶好のロケーションです。
バス通り沿いにあり、すぐそばにバス停Pradavalがあってバス利用にも便利。地上階にケバブ店やカフェが入る建物に入っており、建物の入り口でベルを鳴らすと扉を開けてくれます。ルームキーを持っておれば、入り口でかざすだけで建物内に入れます。
写真:Hiroko Oji
地図を見る一つ上の階にあるフロントへは建物内の奥にあるエレベーターでアクセスでき、気配りの利く笑顔の素敵なオーナーやスタッフが常に待機してくれています。
チェックイン時間は14:00からですが、それより早い目の到着でも、あらかじめ連絡しておけばできる限りの準備をしてお部屋に通してくれます。用意がまだの場合やチェックアウト後の荷物預かりも完璧で安心して預けておくことができます。
写真:Hiroko Oji
地図を見るロビーにはオーナーのセンスが光る飾り付けに伝統を感じる家具などが置かれ、居心地良い空間になっています。
また小さなテーブルには無料のドリンクやミニピザ・フォカッチャ・クロワッサンやデニッシュなどの軽食が用意されていて、こちらでスタッフや他の宿泊客とのコミュニケーションも楽しめます。
写真:Hiroko Oji
地図を見るお洒落で洗練された客室は防音対策済みで、エコノミー・スタンダード・スーペリアといったカテゴリーのダブル/ツインルームとジュニアスイートルームがあります。
室内はスーツケースを広げっぱなしでもたっぷり余裕のあるスペース。軽い掛布団の寝心地良い大きなベッド、デスクセット、テレビ、電話、エアコン、たくさんのハンガーと室内金庫が備わった伝統的な装飾のクローゼットなどが備わっています。無料Wi-Fiがサクサク利用でき、コンセントの位置も充電しやすいです。
写真:Hiroko Oji
地図を見るよく手入れされた電気ポットとコーヒー紅茶セットが置かれているのも嬉しいポイントです。
写真:Hiroko Oji
地図を見るバスルームはバスタブはなくシャワーのみですが、ゆったりスペースで使い勝手がよく、すぐに熱いお湯がたっぷり出て水捌けも良好です。
写真:Hiroko Oji
地図を見るバスアメニティはボトル入りのシャンプーやボディローションに小分けされたコンディショナー、小物入れにはコットンや綿棒、シャワーキャップなどが用意されています。
写真:Hiroko Oji
地図を見る旅先での楽しみの一つ朝食は7:30〜10:30、種類豊富なメニューから選択できるビュッフェ式朝食が、フロント前のロビー隣にある朝食ルームでいただけます。
写真:Hiroko Oji
地図を見るコールドメニューは、定番のハム&チーズにトマトやキュウリ、シリアル類、ヨーグルトやフルーツに加え、ピザやフォカッチャ、サラミ&チーズのクロワッサンサンド、ペストリー、パンケーキ、デニッシュなどが並びます。またイタリアにはよくあるスイーツ類もケーキやドーナツにクッキーなど多種にわたり用意されているので、連泊しても飽きることはありません。
写真:Hiroko Oji
地図を見るもちろん卵料理やベーコン・ソーセージなどのホットメニューも並び、グルテンフリーやラクトースフリーの製品も用意されていますので、しっかりエネルギーチャージして元気に観光へと出かけられます。
『ロミオとジュリエット』の舞台となるヴェローナの町は、ジュリエット関連の観光スポット以外にもローマ遺跡をはじめ、広場に城塞や教会、川沿い風景などどこを取っても見どころに溢れていて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
落ち着いた美しい町並みの中で旅の疲れを癒しながら過ごすのにもぴったりなヴェローナ。そのためにもぜひ宿泊を伴って心身ともに癒されてくださいね。
2025年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/10更新)
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