令集解とは? わかりやすく解説

りょうのしゅうげ〔リヤウのシフゲ〕【令集解】

読み方:りょうのしゅうげ

養老令私撰注釈書50巻(現存35巻)。惟宗直本(これむねのなおもと)撰。貞観年間(859〜877)ごろ成立先行の諸注釈集成し撰者の説を加えたもの。→養老律令


令集解

読み方:リョウノシュウゲ(ryounoshuuge)

分野 法制

年代 平安前期

作者 惟宗直本


令集解

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/30 05:21 UTC 版)

令集解』(りょうのしゅうげ)は養老令の注釈書[1]で、貞観10年(868年)以前に編纂された[2]。全50巻といわれるが、35巻が現存。

惟宗直本という明法家・学者による私撰の注釈書であり、『令義解』と違って法的な効力は持たない。

まず令本文を大字で掲げ、次に小字(二行割注)で義解以下の諸説を記す。概ね、義解・令釈・跡記・穴記・古記の順に記す。他に、讃記・額記・朱記など、多くの今はなき令私記が引かれる。特に古記は大宝令の注釈であり、大宝令の復元に貴重である。ただし、倉庫令・医疾令は欠如している。他にも、散逸した日本律、『律集解』、唐令をはじめとする様々な中国令、及び令の注釈書、あるいは中国の格(中にはトルファン出土文書と一致するものもある)や式、その他の様々な法制書・政書及び史書・経書・緯書・字書・辞書・類書・雑書、また日本の格や式、例などの施行細則等々が引用されている。

現存35巻のうち、官位令・考課令第三・公式令第五の3巻は本来の『令集解』ではなく、欠巻を補うために、後に入れられた令私記である。

刊行本

脚注・参考文献

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク


令集解(りょうのしゅうげ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:39 UTC 版)

日本酒の歴史」の記事における「令集解(りょうのしゅうげ)」の解説

868年? 惟宗直本著。全50巻中36巻が現存養老律令私撰注釈書で、飛鳥時代から奈良時代推定される米麹による酒造法が記述されている。

※この「令集解(りょうのしゅうげ)」の解説は、「日本酒の歴史」の解説の一部です。
「令集解(りょうのしゅうげ)」を含む「日本酒の歴史」の記事については、「日本酒の歴史」の概要を参照ください。

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