少論派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 06:19 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動少論派 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 소론파 |
漢字: | 少論派 |
発音: | ソロンパ |
日本語読み: | しょうろんは |
文化観光部2000年式: マッキューン=ライシャワー式: |
Soronpa Soronp'a |
少論派(しょうろんは、ソロンパ)は、李氏朝鮮の党派の一つ。粛宗の外戚に対し妥協的な老論派(のうろんは、ノロンパ)との対比で使われる事が多い。
歴史
元は西人であったが、1680年、南人の専横に歯止めをかけたい粛宗が南人を大量に追放した庚申換局の時に、老論と少論に分裂した。少論派の長は尹拯であったが、彼は1714年に死去、さらに少論派を支持した景宗も1724年10月に死去、代わって即位した英祖は少論派を追い出した。しかし、英祖には景宗を毒殺したという噂が付きまとい、全羅道における李麟佐の乱を引き起こした。李麟佐の乱は京畿道と忠清道の民衆にも支持された。
関連項目
少論(ソロン)派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 03:06 UTC 版)
「ヘチ 王座への道」の記事における「少論(ソロン)派」の解説
チョ・テグ(朝鮮語版)(趙泰耉):ソン・ビョンホ(声:佐々木梅治) 少老トップ。少老強硬派(峻少論)。景宗の王権を安泰にするためイ・グムを排除しようとする。そのため、時にはミン・ジノンとも手を組む。右議政。 イ・グァンジャ(朝鮮語版)(李光佐):イム・ホ(声:野島裕史) 少老穏健派(緩少論)。景宗を親身に支える数少ない重臣。イ・グムの学問の師であり、彼に同情的な言動をチョ・テグからしばしば叱責されている。戸曹参判。 チョ・ヒョンミョン:イ・ドヨプ(声:小野健一) 同じく少老穏健派。イ・グァンジャと共に景宗に尽くす。王とイ・グムの関係悪化に悩む。義禁府知事。
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