か‐の‐え【×庚】
こう【×庚】
こう〔カウ〕【×庚】
庚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 15:12 UTC 版)
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庚(こう、かのえ)は、十干の7番目である。
陰陽五行説では金性の陽に割り当てられており、ここから日本では「かのえ」(金の兄)ともいう。
概要
- 庚の字は同音の「更」につながり、植物の生長が止まって新たな形に変化しようとする状態として、7番目に宛てられた。
- 西暦や皇紀では、下一桁が0の年及び10の倍数の年が庚の年となる。なお、年を表す時の別名は上章[1]。
- 中国語の化合物命名法では、ヘプタン、ヘプチル基など、炭素を7つ含む化合物や官能基に付けられる。
- 「火剋金」と言って、金は火に伏せられるとされることから、火性の最も盛んな夏の時期の庚の日は凶であるとされる。そこで、夏の間の3回の庚の日を三伏という。
- 反対側は、乙(きのと)。
- 恵方は、西南西やや西(255度)。
庚を含む干支
脚注
- ^ “古代天干地支的别称及解释_书法欣赏_词典网”. www.cidianwang.com. 2024年3月8日閲覧。
関連項目
庚(かのえ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/26 05:28 UTC 版)
襾鈴の村での名前。珂允より1年前に村を訪れ、半年ほど前に姿を消した。大鏡の近衛に選ばれ、普通、近衛は大鏡と接見出来ないが、庚は特別に許されていた。
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庚
庚
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