白玉とは? わかりやすく解説

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しら‐たま【白玉】

読み方:しらたま

白色の玉。特に真珠をいう。

白玉粉でこね、小さく丸めてゆでた白い団子冷やして砂糖かけたり、冷たい砂糖水入れたりして食べる。《 夏》「—にとけのこりたる砂糖かな/虚子

白玉椿(しらたまつばき)」の略。


はく‐ぎょく【白玉】

読み方:はくぎょく

白色の玉。しらたま


はくぎょくせん 【白玉】

中国南宋代の道士。別名は葛長庚福建の人。金丹(金の砂剤で長寿妙薬調製指導者。宋・元の道教史上重要な地位占め神・精・気の三点基底をおく内丹説を唱え朱子学禅宗思想も採り入れた。(一一三四?~一二二九?)

白玉

二分音符全音符など、白丸書かれる音符俗称転じて「ここはストリングスを白玉で」などと、単に長い音、音を伸ばすことをいうこともある。この場合具体的に全音符のことが多い。

白玉

読み方シラタマ

フリット釉薬原料前もって熔融してガラス状にしたもの)を砕いて細かい粉末にした媒熔剤一種素地、釉、上絵具などに混ぜ、それらの熔融度を低くするために使う。

白玉

読み方:シラタマ(shiratama)

ザクロガイ科の貝


白玉

読み方:シラタマ(shiratama)

シラタマツバキ別称
椿品種


白玉

読み方:しらたま

  1. 銀貨幣のことをいふ。〔犯罪語〕
  2. 銀貨幣。〔一般犯罪

分類 犯罪犯罪


白玉

読み方:しろたま

  1. 銀側懐中時計。〔第六類 器具食物
  2. 銀側時計を云ふ。
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白玉

読み方:シラタマ(shiratama)

白玉粉でこね、小さく丸めてゆでたもの

季節

分類 人事


白玉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/27 01:23 UTC 版)

白玉団子(長崎県島原市の寒ざらし)

白玉(しらたま)とは、白玉粉と呼ばれる米の粉で作った団子である。

概要

白玉粉に重量の80 - 90%の水を加えてこねて、一口大の大きさに成形し、沸騰水で茹でて冷水に取り、汁粉に入れたり、あんみつみつまめかき氷に添えたりするほか、白玉汁として副菜になる場合もある。

比較的安価な餅粉は、白玉粉と同じく餅米を原材料とするが製法が異なり、代用すると白玉特有の滑らかな舌触りが得られない。米の代わりにジャガイモをゆでてつぶし、片栗粉と練り混ぜて小さなじゃがいも団子を作ることもできる[1]

のどごしや粒の大きさを指標に、生活科学部の学生は「備蓄食品アレンジレシピ」として2020年1月に白玉粉を使ったデザートのレシピを配布した。備蓄できる大豆製品である高野豆腐を粉末状にして活用、黒蜜をからめ、きな粉をまぶしたデザートである[2]

歴史

一説には鎌倉時代に、中国南宋の修行に訪れた日本の修行僧、日本への渡来僧が「湯円」をもたらしたといわれる。一般に広まったのは、江戸時代元禄のころで、砂糖や甘味の餡が入手しやすくなったので大衆化されたという[3]江戸後期から明治に流通した、白玉粉の商品パッケージを集めた貼り混ぜ帳を見ると、寒ざらし(寒製)をうたう商品が当時からあったとわかる[4]

白玉を食べる時期

白玉を食べる時期は特に定まっていないが、月見旧暦8月15日夜)に供されることが多い。また、一般化されていないが、全国穀類工業協同組合は、白玉を2つ並べると8の字になることから「8月8日は白玉の日」と定めている[5]

食品の物理的特性

振動を与えて食品の粘り(粘性)ともちもち感(弾性)を計測する資料として、白玉を用いた手法が考えられた[6]

脚注

  1. ^ 庄島 1868, pp. 22–23
  2. ^ 学生考案オリジナルレシピカード展開プロジェクト 2020, 「高野豆腐パウダーを使った黒蜜きな粉の白玉団子」
  3. ^ 白玉粉の歴史
  4. ^ 大久保 & 1800-1869, pp. コマ番号0007/jp2-0011/jp2
  5. ^ 今日は何の日?8月8日。今日は白玉の日(日本食糧新聞)
  6. ^ 杉山 1990, pp. 18-38 (コマ番号0028.jp2-)

参考文献

主な執筆者や編者の50音順。

関連項目

白玉あんみつ(新潟県三条市、2018年)

外部リンク


白玉(しらたま)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 09:47 UTC 版)

実況パワフルプロ野球2013」の記事における「白玉(しらたま)」の解説

学校飼われている白い犬。人懐っこくゼンザイとのコンビネーション抜群

※この「白玉(しらたま)」の解説は、「実況パワフルプロ野球2013」の解説の一部です。
「白玉(しらたま)」を含む「実況パワフルプロ野球2013」の記事については、「実況パワフルプロ野球2013」の概要を参照ください。

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