黒竜【コクリュウ】(果樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7177号 |
登録年月日 | 1999年 4月 15日 | |
農林水産植物の種類 | ぶどう | |
登録品種の名称及びその読み | 黒竜 よみ:コクリュウ |
|
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 4月 16日 | |
品種登録者の名称 | 坂井盛隆 | |
品種登録者の住所 | 福岡県浮羽郡田主丸町大字地徳3218番地の1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 坂井盛隆 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「紅伊豆」の樹冠下で発見された実生から育成されたものであり,果皮の色が紫黒,果粒が短楕円で大粒の育成地(福岡県浮羽郡田主丸町)において8月中旬に成熟する早生種である。樹の拡がり及び樹勢は中である。熟梢の太さは中,色は暗褐,節間横断面の形は楕円,表面の形状は細溝あり,幼梢先端の色は薄赤,巻きひげの着生は2である。花穂の着生数は中,花性は両性,花粉の多少は中である。成葉葉身の形は五角形,裂片数は3片,葉身横断面の形は内巻,葉縁鋸歯の形は両側直線,葉柄裂刻の一般的な形は広く開く,成葉上裂刻の一般的な形は閉じる,上裂刻の深さ及び成葉の大きさは中,上面の色は暗緑,葉柄の色は淡紅,成葉の下面葉脈間の綿毛の密度は中,下面主脈上の綿毛の密度は粗,葉柄の綿毛の密度は無~極粗,中肋に対する葉柄の長さの比は短,太さは中である。穂梗の太さは太,長さは中,色は淡緑である。果房の形は有岐円錐,大きさは大,長さは中,着粒の密度は粗,果梗の太さは太,長さは短,色は黄緑である。果粒の形は短楕円,大きさは大,果皮の色は青黒又は紫黒,果粉の多少はやや多,果皮の厚さは中,果皮と果肉の分離性は易,果肉の色は不着色,肉質は塊状,甘味は中,酸味は少,渋味は無~極少,香気はフォクシー,果汁の多少は多,種子の数は中,形は短,大きさは大である。発芽期は早,開花期は中,成熟期は早で育成地において8月中旬である。果実の着色の難易は中間,花振いの多少は中,無核果粒の混入は少,裂果の多少及び果梗と果粒の分離は中,果実の日持ちは短である。「紅伊豆」と比較して,果皮の色が青黒又は紫黒であること,果粒の形が短楕円であること等で,「巨峰」と比較して,葉身横断面の形が内巻であること,果粒の形が短楕円であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和63年に育成者のほ場(福岡県浮羽郡田主丸町)において,「紅伊豆」の樹冠下で発見した実生から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,平成7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
黒竜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/26 15:08 UTC 版)
黒竜(旧字体:黑龍󠄂、こくりゅう、拼音: ヘイロン)は、ヨーロッパや中国や日本の伝承および物語、神話に登場する竜の一種。
五行思想における黒竜
五行思想においては、黒は北と同じく水に対応するので、黒竜を玄武と同様、「北方を守護する神聖な竜」としている。よって、一部の地域では、黒竜を他の竜同様に、神聖な存在として祀っている[1]。
伝承としての黒竜
名前通り全身の鱗が黒く、前足が2本しかない東洋の竜として描かれる事が多い。驪竜(りりょう)とも呼ばれ、これは顎の下に貴重な珠を持っているともされる[2] [3]。
植物の園芸品種
オオバジャノヒゲの園芸品種。コクリュウ(黒竜)というキジカクシ科の美しい黒葉の品種。
信仰対象としての黒竜
黒龍神社は、往古日本古来の四大明神の一社として、東の常陸国には鹿島大明神、南に紀伊国には熊野大権現、西の安芸国には厳島大明神があり、北の越前国の当地には黒龍大明神として、竜神を御勧請、日本の国家鎮護と治水の守護神として祀ってきたとある[4]。また高龗大神(たかおかみ)のことを黒龍大明神とすることもある。[5]
祀る寺社・神社
各地で祀っている寺社・神社を列挙する。
寺社
神社
- 黒龍神社(福井市舟橋町)
- 毛谷黒龍神社(福井市毛矢)
- 男大迹天皇と高龗大神と闇龗大神を祀る。
- 黒龍大神(大阪市西成区山王)
- 黒龍さんとして親しまれている[10]。
- 堀越神社(大阪市天王寺区)
- 伊奈波神社(岐阜市伊奈波通り)
- 黒龍神社を境内社として祀っている[12]。
- 田光八幡社(名古屋市瑞穂区大喜新町)
- 中島黒體龍王大神社(名古屋市西区)
- 黒體龍王大神を祀る。
- 闇之森八幡社(名古屋市中区正木)
- 白龍・黒龍神社(兵庫県神戸市垂水区平磯)
- 皇大神社、猿田彦大神・倉稲魂大神とともに祀られる。
脚注
- ^ “田無神社 | 方位除祈祷”. tanashijinja.or.jp. 2023年5月21日閲覧。
- ^ [1] 2023年8月18日閲覧。
- ^ [2] 2023年8月18日閲覧。
- ^ [3] 2023年8月19日閲覧。
- ^ [4] 2023年8月17日閲覧。
- ^ [5] 2023年8月18日閲覧。
- ^ [6] 2023年8月18日閲覧。
- ^ [7] 2023年9月25日閲覧。
- ^ [8] 2023年8月17日閲覧。
- ^ [9] 2023年8月18日閲覧。
- ^ [10] 2023年8月18日閲覧。
- ^ [11] 2023年8月18日閲覧。
- ^ [12] 2023年8月19日閲覧。
- ^ [13] 2023年8月19日閲覧。
- ^ [14] 2023年8月19日閲覧。
- ^ [15] 2023年8月21日閲覧。
関連項目
黒竜(ブラックドラゴン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 04:12 UTC 版)
「小説ウィザードリィII 風よ。龍に届いているか」の記事における「黒竜(ブラックドラゴン)」の解説
漆黒の鱗に覆われた巨竜。竜族としては稀となっている種。常に血に飢えた凶暴な性格で、猫科の肉食獣のようなしなやかで強靭な四肢と、鋼の甲冑も突き破る爪と牙、鞭のようにしなる丸太の如き尾の一撃など、その身体能力ひとつとっても非常に危険である。また竜族だけあって知能は非常に高く、高度な攻撃呪文を駆使する。口からブレス(炎や吹雪を吐息として吐き出す)攻撃を行うのも竜族の例に漏れず、強酸のブレスを浴びせかけてくる。まさに全身殺戮技能の塊といえ、その邪悪な性質とあわせて、明らかにそれまでの「梯子山」の護衛とは毛色が違っており、共存するはずの他の「梯子山」の住人も餌食にしていた。
※この「黒竜(ブラックドラゴン)」の解説は、「小説ウィザードリィII 風よ。龍に届いているか」の解説の一部です。
「黒竜(ブラックドラゴン)」を含む「小説ウィザードリィII 風よ。龍に届いているか」の記事については、「小説ウィザードリィII 風よ。龍に届いているか」の概要を参照ください。
黒竜
「黒竜」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
- >> 「黒竜」を含む用語の索引
- 黒竜のページへのリンク