HTML5版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 02:02 UTC 版)
長らくAdobe Flash環境下での動作だったが、2018年3月初頭から公式ブログ上で『スマートフォン対応プロジェクト』の研究報告を発表。翌年3月28日にはスマートフォン操作に特化した縦長画面のHTML5版が公開され、これによりスマートフォン・タブレット端末でも広くお世話できるようになった。Flash版とデータは共有している。 プレイヤーの『スマートフォンでリヴリーのお世話ができる』という要望を最優先にしての公開であり、段階的にFlash版同様の機能の実装や、HTML5版独自の新機能の追加を行っていく予定であった。Flash版と並行してサービスを展開しており、2019年内を目処にHTML5版に完全移行する見込みで、移行までの間は双方のUIに切り替えてのプレイが可能。HTML5版をスマートフォン版、Flash版をPC版として扱っており、UI以外にもいくつかの違いが見られた。 ハンゲームおよびGMOメディアによるHTML5ゲームプラットフォーム「ゲソてん」でも提供された。 スマートフォン版 (HTML5版) の主な機能・仕様 (リリース時) 「ズーム機能」ほぼ原寸大でリヴリーをお世話できる。 ddの排泄・回収がボタンを1回押すだけで完了する。ボタンを押すとアイランド枠の右上に黒い穴が出現し、ブラックホールのように吸い込まれて回収される。 ショップ類がFlash版のようにパークを訪れる形式ではなく、ショップ専用のページでタブを切り替える形式になっている。「ddショップ」ddを用いる各種ショップ (島屋・やどかり亭・ドリームアイル不動産・マハラショップ・パキケフーズ) が統合。G.L.L限定商品にはラベルが付く。 「YMアパレル」ヤミーのアパレル商品類の販売業務がショップとして分離。現在はヤミーSHOPの帽子およびアクセサリー類のみ販売。 「YMガチャ」ヤミ箱屋と同様のシステム。 上記各ショップでのスマートフォン版オリジナルのアイランド・アイテムの販売 (購入したものはPC版でも利用可) 。 プロデューサーは研究発表会2013の時点でスマートフォン展開の構想を述べており、正確な時期は定かではないが2019年12月18日にグリンの丘で行われた管理リヴリートークショーでは過去に一度頓挫した企画であることが明かされた。
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