effective
別表記:エフェクティブ
「effective」とは、効果的であることを意味する英語表現である。
「effective」とは、効果的であることを意味する英語表現である。
「effective」とは・「effective」の意味
「effective」とは、英語で「効果的である」、「有効である」といった意味を持つ形容詞である。名詞形では「effectiveness」となり、日本語で「有効性」を意味する。動詞を修飾する場合は、副詞である「effectively」を用いる。これは「効果的に~する」、「有効に~する」といった意味を表す。「effective」の発音・読み方
「effective」の読み方としては、カタカナで「エフェクティブ」と表記するのが近い。声に出す際は、最初の「e」と最後の「ve」に注意して「イフェクティヴ」と読むとよりネイティブらしい発音になるだろう。アクセントとしては「ffe」、すなわち「フェ」の部分を強調して読むのが正しい。「effective」の語源・由来
「effective」の語源としては、「外へ」を意味する「ef」と「つくる」を意味する「fect」、そして「のような」を意味する「tive」から来ており、それらを合わせると「外へ作り出すような」となる。これが転じて「有効な」、「効果的な」といった意味になったと解釈できる。「effective」の覚え方
「effective」の覚え方としては、まずは名詞の「effect(効果)」を覚えるとよいだろう。語尾の「tive」は、一般に名詞について「~的な」と形容詞化するものである。そのため、名詞の「effect(効果)」を覚えていれば、「effective」を見て「効果的な」という意味を推測することができる。「effective」の類語
「effective」の類義語としては、まず「useful」や「helpful」が挙げられる。「useful」や「helpful」は「役に立つような」を意味する形容詞であり、「effective」は「有効な」や「効果的な」を意味する形容詞であるため、近い意味であるといえる。同じく「有効な」という意味を持つ単語としては「valid」が挙げられるだろう。例えば「有効なライセンス」という日本語を英訳する際には「effective license」でも「valid license」でも正しく意味は通る。しかし、「effective」が「効果のある」といったニュアンスであるのに対し、「valid」は「通用する」、「期限切れでない」といった意味合いであることに注意が必要である。「effective」の対義語
「effective」の対義語としては、「効果のない」を意味する「ineffective」や、「有効でない」を意味する「invalid」が挙げられる。「ineffective」と「invalid」の使い分けとしては、「effective」と「valid」の関係と同様である。つまり、「ineffective」が単に効果があるかないかについて着目しているのに対し、「invalid」はそれが法的に通用するか、公的に効果を発揮するものなのかどうかといった観点に着目している。「effective」を含む英熟語・英語表現
「effective」を含む英熟語は、ある名詞を「有効な」という意味で修飾したものが多い。「effective date」とは
「effective date」とは、発効日や有効日、施行期日など、何らかの契約の上で特別な意味を持つ日付を指す。「effective date」を使った例文としては、「The contract is valid for exactly one year from the effective date of issuance.(契約の有効期間は、発行の効力発生日からちょうど1年間です。)」といった使い方が挙げられる。「take effective」とは
「take effective」とは、「take effective action」や「take effective measures」のように、それ単体では使われず、「effective」が続く名詞を修飾する形で用いられる。例えば「take effective action」は「有効な手段をとる」という意味である。このように、「take effective」は「有効な~をする」といった文脈で使われる表現である。「有効に~をする」というように動詞の方を修飾する場合は副詞の「effectively」を用いるため注意が必要である。「effective」の使い方・例文
「effective」は「有効な」、「効果的な」といった意味の形容詞であるため、何らかの名詞を修飾する形で使われることが多い。例えば「effective measures(有効な手立て)」や、「effective methods(効果的な方法)」といった使い方が挙げられる。「effective」は形容詞であるため、それ自体が述語になることもできる。例としては、「That drug is very effective.(その薬はとても効果的だ。)」や「The strategy we came up with was effective.(私たちが考えた作戦は効果的だった。)」といった使い方が考えられる。いずれにせよ日本語では「有効な」、「効果的な」といった意味の表現となる。- effectiveのページへのリンク