デジタル人材養成 新機関 知事構想 大学生以上 アニメなど学ぶ

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 山本知事は15日、草津町で開かれた「湯けむりフォーラム」で、コンテンツ産業で活用できるデジタル技術を学ぶ人材養成機関を設立する構想を明らかにした。大学生以上を対象にする。

 技術分野は、映画、ゲーム、アニメに絞る。県はデジタル技術を活用したコンテンツ産業を新しい産業の柱とすることを掲げており、人材供給の拠点とすることを目指す。

 県内では高崎市に来年夏頃にオープンする「TUMO(ツーモ) Gunma」、前橋市などにある「tsukurun(ツクルン)」といった教育拠点もあるが、小学生から高校生までを対象としている。新機関はこれに続く世代向けとするが、設置の時期などは未定。

 知事が米英で視察した教育機関との連携も模索している。知事は、「世界最先端の知識を取り入れ、ハリウッドで活躍する人を輩出できる学校を作りたい」と意気込んだ。

 同フォーラムには2日間で、過去最高となる延べ1178人が参加した。

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