南海トラフ地震の可能性「低下してきたと考えられる」…評価検討会「引き続き対策を」
メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
気象庁の南海トラフ地震評価検討会は6日、平時と比べ相対的に高まっていたとしていた大規模地震の発生可能性について、「低下してきたと考えられる」との見解を示した。
8月8日に宮崎県沖でマグニチュード7・1の地震が発生したことで同日、臨時情報を発表していた。異常な現象が観測されていないためだが、評価検討会の平田直会長は「前触れなく巨大地震が起きる可能性があるので、引き続き地震対策を進めていただきたい」と述べた。