米Googleは無料のオンライン・カレンダ「WebサイトGoogle Calendar」(ベータ版)にパブリッシュ機能を追加した。Google Calendarで作成したカレンダをWebページ上で他のユーザーに公開できる。同社Google Calendar部門技術責任者のDavid Marmaros氏が同社公式ブログへの投稿記事で米国時間6月19日に明らかにしたもの。
Google Calendarで作成したカレンダを公開するには,カレンダ名の隣の逆三角マークから「Calendar Settings」を開き,「Calendar Address」項目の「HTML」アイコンをクリックする。Webページのアドレス(URL)が割り当てられたら,「OK」をクリックする。公開したカレンダは,Google Calendarを利用していないユーザーも閲覧することが可能となる。
設定ツール・オプションを使えば,カレンダを自身のWebサイトやブログにも組み込める。
また,いつでもスケジュールを確認できるようGoogleパーソナライズ・ホームページにカレンダを追加することも可能。パーソナライズ・ホームページからカレンダにスケジュールの書き込みができる。