<3259>「細胞丁度」

 それは割れる、、

 ヒがくる、

 ヒがたたまれて、、

 足揃う、

 足置く、、

 ヒビのかたちにそい、、

 あたしの内振動、、

 ひとつの内回転、

 ゆるぎ、、

 形のない夢、、

 形のない日々、

 形のない砂、、

 しばらく流れて、、

 うらにくるのを、、

 また見ている、

 またつながり、、

 

 あたしの渦の、

 かさなるなかに、、

 ひとつ吐き、

 ふたつ吐かれて、、

 ものがゆく、、

 ものが外へ遠く、、

 それぞれに、

 ものそうひろうこととなり、、

 どこか、

 動いてくるもののとなりで、、

 しずかな場所、

 しずかなつつみに、、

 あたしは来る、

 あたしは包み、

 包まれることで、、

 しずかな街を見、、

 街のなかを歩き、

 どこで、、

 かいたいのない、、

 かいたあかしのない、

 しずかなてのひらで、、

 うん、

 もどろうとする、、

 

 またかたのなか、、

 かたが揺れ、

 全身が揺れ、

 細胞丁度、、

 細胞過去未来、、

 すべて走り、

 すべてうける、、

 またしずかなふたつのな、、

 生活、、

 なに、平穏、、

 おだやかに、

 なににたどられ、、

 なにをこれは近くに、、

 さわぎまわる、、

 中間のヒに・・・