7月25日に防衛省が、MV22オスプレイの安全性を検証するという「専門家チーム」を立ち上げた。〈航空自衛隊のパイロットや航空機事故を扱う国土交通省の専門から16名で構成され〉るという。
http://news.tbs.co.jp/20120725/newseye/tbs_newseye5089808.html
初会合のニュース映像を見ると、制服姿の自衛隊員がずらりと並んでいる。こういう構成 . . . 本文を読む
7月22日付琉球新報に〈経済会議不参加/命と財産守る責任再考を〉という見出しの社説が載っている。8月5日に開かれるMV22オスプレイの県内配備に反対する県民大会に、県経済団体会議が〈組織参加しないことを確認した〉ことに対し、〈同会議の姿勢は残念と言わざるを得ない〉とし、〈県民大会への参加を再協議してもらいたい〉とする内容である。
http://ryukyushimpo.jp/news/stor . . . 本文を読む
MV22オスプレイが岩国基地に陸揚げされた翌24日、東村高江区ではオスプレイパッド建設工事が強行されている。ブログ「やんばる東村 高江の現状」が24日の現場の状況を詳しく伝えています。
http://takae.ti-da.net/
http://www.qab.co.jp/news/2012072436893.html
19日の工事のあと、N4Bゲート前の防御態勢が強化されたので、沖縄 . . . 本文を読む
22日午前8時頃、MV22オスプレイを積んだ民間の貨物船が韓国・釜山港を出港した。23日には岩国基地に陸揚げの予定とされている。日本政府は沖縄の配備反対の声を無視し、8月にオスプレイ配備を強行する構えだ。 それだけではない。森本敏防衛大臣は、22日のテレビ朝日の番組で、〈オスプレイを安定的に運用するため、普天間基地を名護市辺野古へ移設することが必要だと強調〉している。
http://www.t . . . 本文を読む
7月20日の高江は、前日の工事強行を受けて、多くの支援者が訪れていた。この日は沖縄防衛局による工事はなく、前日騒然となったN4のBゲートでは、暑い日射しを避けて監視活動を行ったり、工事強行に備えて諸作業を行っていた。
メインゲートでも監視活動を行っており、道路脇の草を刈って折り畳みテントが建てられた。 テントのそばでは、キノボリトカゲが木から降りて昆虫を捕らえてい . . . 本文を読む
高江に沖縄防衛局や業者が来襲していることをお昼過ぎに知って、午後は高江で抗議行動に参加する。ブログ「やんばる東村 高江の状況」が19日の状況を詳しく伝えているので見てほしい。
http://takae.ti-da.net/
沖縄防衛局員、ガードマン、作業員などがダンプカー2台にトン袋に詰めた砂利を乗せ、N4Bゲート前に押しかけていた。高温のガスが排出されるMV22オスプ . . . 本文を読む
16日のフジテレビの番組で野田佳彦首相が、MV22オスプレイの沖縄配備について、米政府の方針だから拒否できない旨の発言をしていた。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-193982-storytopic-3.html
一国の首相が情けない発言をよくもやったものだ。オスプレイ配備は事前協議の対象外と言いたいのだろうが、沖縄県民の声に耳を傾ける姿勢があれば、 . . . 本文を読む
7月15日の県内テレビニュースで、フィリピン墓参団が那覇空港を出発したことが報じられていた。戦前、移民や出稼ぎでフィリピンに行き、戦争に巻き込まれて亡くなった肉親をしのび、今年も遺族が現地で慰霊祭を行うという。
http://www.qab.co.jp/news/2012071536694.html
6月23日に摩文仁の平和祈念公園を訪ねた。各県の慰霊塔がならぶ一角にダバオ之塔がある。塔に . . . 本文を読む
新沖縄フォーラム刊行会議が発行している『けーし風』第75号が「歴史の書き換えに抗する--沖縄戦から照らされる現在」という特集を組んでいます。特集の内容は下記の通りです。
特集にあたって(岡本由希子)
削除と隠蔽 --第32軍司令部壕説明板問題について(目取真俊)
〈座談会〉沖縄から平和学習の運動をつくる --沖縄平和ネットワークの活動から(大城牧子・川満昭広・柴田健・横田眞理子)
〈 . . . 本文を読む
7月12日付琉球新報に〈高江ヘリ着陸帯 中止に踏み切る時がきた〉という見出しの社説が掲載されている。〈着陸帯建設問題は明らかに潮目が変わった〉とし、〈オスプレイ配備反対と、オスプレイが使う恒常的な着陸帯建設を容認する矛盾は大きくなるばかりだ〉と指摘したうえで〈もはや着陸帯問題はオスプレイ配備と同根であり、仲井真弘多知事も建設反対に転換すべきだ〉と結論づけている。
http://ryukyush . . . 本文を読む
11日は未明から高江に行ったのだが、沖縄防衛局は姿を見せなかった。10日から11日にかけての高江の様子がブログ「やんばる東村 高江の現状」で詳しく伝えられています。ぜひご覧ください。動画を見ると沖縄防衛局や建設業者(大米建設)が、高江区の住民にいかに横暴に振る舞っているかが分かります。
http://takae.ti-da.net/
午前7時過ぎに前日の状況と今日の行動 . . . 本文を読む
6月30日は普天間基地が開放されていた。こういう機会にしか中を見られないので入ってみたのだが、ヘリや戦闘機、輸送機、ハンビーなどの車両、PAC3発射台、爆弾処理機器の展示、ステージでの音楽、ダンス、出店、ミニ遊園地と、内容は他の基地のフェスティバルと同じで、特に変わった企画はなかった。 金網一つ隔てて別の世界がある。そういう状態が67年続いている。基地の中に住もうと外に住もうと、米兵 . . . 本文を読む
写真は6月30日の普天間基地。この日は市民に開放されていた。
7月6日付琉球新報に〈防衛相が試乗検討〉という見出しの記事が載っている。
〈森本防衛相が今月下旬を軸に調整している米国訪問に際し、沖縄配備計画への反対論が強まる米軍垂直離着陸輸送機MV22オスプレイへの試乗を米側に打診していることが5日、分かった。政府筋が明らかにした。相次ぐ墜落事故で高まった安全性への懸念を払拭する狙い。 . . . 本文を読む
鼎談「沖縄は、今、どこに立っているのかーどこに向かうのか」
新崎盛暉(沖縄現代史家)
我部政明(進行役・琉球大学教授)
目取真俊(作家)
日時:7月8日(日)午後2時から(2時間30分前後、最長で3時間)
場所:沖縄大学 3号館 3-101教室
主催:沖縄対外問題研究会
上記の公開鼎談に参加します。会場との質疑応答も30分ほど予定されています。よろしければご参加ください。 . . . 本文を読む