川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

ゴーーリ・ゴーリィ、君の朝だよ~♪最近削ってばかりだ俺

2013年12月01日 | 俺のDIY

先日リアディレーラーを買ったよと、ここで報告した訳ですが、全然取り付けの話が、出来ていません。

いやー、色々ありましてですねw

うちの翡翠丸の後輪の取り付け部の形は「正爪」ってタイプです。ごく普通のママチャリはこのタイプです。変速機の無い(チェーンの緩みを自動で調整できない)タイプの自転車はこうして後輪が前後しやすいタイプの形状が良いんですよね。

でも、今回購入したシマノ SORA RD-3300は、「直付」タイプ。これはリアディレーラー用の穴が自転車にすでにあるタイプです。このままではリアディレーラーは取り付け出来ません。

だけど、正爪エンドに直付タイプのリアディレーラーを取り付けるパーツがあるんです。それがこちら。

DMR CHAIN TUGS & MECH HUNGER ディレイラーハンガー

って名前ですw

で、これを買おうとしたんですが、まともなネット自転車屋で買うと3,000円ちょい。そして納期かなり長め。Amazonで買うと5,000円超えというちょっとウッと言ってしまいそうな値段。


そんなところに、このパーツが1,980円なんぞで売っているネットショップを発見。そこにちょっと興味を持って注文をしたのでした。

そのサイトの所々に見える、未完成感、片言の日本語表示。自転車屋なのに、一緒に化粧品も販売?怪しさ満点のサイトです。ここですが、行く行かないは自己責任でリンク踏んでくださいw

でも怪しい日本語のサイトって、若干慣れっこなんですよね。俺は。オークションでも出品者が外国人ってケースも全然珍しくない。

と言うことで、なんの疑いも無くポチッとしました。もちろん会員登録の際には個人情報も登録しましたよ。ついでに、フロントのギアにズボンの裾が引っかからないバンド等も注文しました。

会員登録の返事、注文受付の返事、もちろん自動配信ですがすぐに届いて安心したので、送金してしまいました。メールの文章の通りなら、3~4日で到着のはずです。


でも送金する前に気づくべきだった…。そこが詐欺サイトだと…。


気づく機会はあったんです。ズボンバンド。これ4色あるのに色を選択する機会が無かった。それなのに注文確定とかおかしい。せめて、俺から色を指定する連絡をして、返事があるまで送金しなきゃ良かった…。

でも後の祭りやね~。4日どころか、1週間待とうが商品は来ず。ひょっとして?と思って、店の名前で検索してみたら「詐欺サイトなので送金しちゃダメ」という情報を手に入れがっくりです。


教訓

片言の日本語サイトは、会員登録の前に、店の評判を検索して確かめてみよう!!


と言うことで、

このバカ高い「正爪→直付アダプタ」はやめて、シマノから出ている「逆爪→直付アダプタ」を加工して裏返して使うという荒技にトライしてみようかなと。(と言っても、ネットで検索すれば前例はいくらでもヒットするものですけど。)

そのアダプタがこちら!


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
2s, f/8, ISO 400

シマノ リアディレーラーアダプターユニット

まー、500円ぐらいのものです。送料の方が高く付くのが気分悪いw

いいよなぁ逆爪の人は、こんなパーツが安く簡単に手に入るんだからw

つーか、シマノさん、このブログを見たら、正爪でもこうしたパーツお願いしますよ!!


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/2s, f/8, ISO 400

これを普通にリアディレーラーに取り付けると、こんな感じ。

…え?なんか変ですか?

あれ?プーリーがメタリックブルーになってるって?チェーンは青からグレーに戻しましたが、これからも、青化は進めていきますよ!

一応、このプーリーはセラミックで…軽いだけで無く…塗装がはげたら白地になって、みっともなくなるらしいですがw


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/3s, f/8, ISO 400

裏側、取り付け部のアップ。

裏側と言うことは、こっち側が正爪の表側になる訳ですな。

アダプターの引っかかり部分にネジがつっかえる様になっているのが見えます。このネジで取り付け角度を調節できる訳ですね。

自転車って、シンプルだけど考え抜かれたパーツの集合体なんだなぁとつくづく思います。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/3s, f/5.6, ISO 400

それを、今日も今日とてゴリゴリしますよ。ヤスリでまずは逆爪の引っかかりと反対側に引っかかりを作ります。

削りすぎはパーツの強度を下げるので、何回もリアディレーラーに合わせては外しの繰り返し。

逆爪では溝にハマって取り付け強度を増させるための2個のポッチも、正爪で裏返すと、思わぬ取り付けの邪魔になりかねないので、フラットにしました。

また裏側はいかにも裏側って感じだったので、面取りしてそんな感じを払拭しました。

ここまで削るのに1時間かかったかな?

でも無いパーツは作るしかないじゃん。それもまた楽し!


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/5s, f/5.6, ISO 400

と言うことで、取り付けてみました。角度も強度的にもバッチリ。

自画自賛になっちゃいますが、

「俺ってなんでも出来るなぁ、天才ちゃうか?」

まあ、単に怖いもの知らずなだけなんですけどw


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/4s, f/5.6, ISO 400

実際は、こんな感じの向きで取り付けます。あのコの字型のハンガーの中に車輪の軸が入って、それを六角ナットで締める訳ですから、やっぱりあのポッチを取って正解だったんだと思います。

ここまで加工できたら、後はポン付けですね。(多分)


俺って、準備万端の時ほど想定外に苦しむことが多い。案ずるよりも産むが易しって時は、案外すんなりって行く。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/5s, f/5.6, ISO 400

裏側。こんな感じで、ちゃんとネジが効いて角度を調整できるようになっています。

取り付けは明日か。明日は予定がいっぱいで、うまくいかない悪い予感しかしないw

ドキドキです。


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