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この記事は会員限定記事です証券部 太田明広
ホンダ系部品メーカーの代表格であるケーヒンが「脱ホンダ」を急いでいる。海外の巨大部品メーカーとの競争が激しく、系列以外の売り上げを伸ばさなければ生き残れないためだ。同社はエンジン関連部品の大手だが、業界の電気自動車（EV）化が想定以上のスピードで進んでいるのも懸念材料だ。株価は昨年末から約2割下げるなか、独り立ちできる実力を示し、市場の不安を払拭できるか。
ケーヒンが5月に発表した2018年3月...
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