ケーヒン「7000億円目標」の成算、インドと電動化
ケーヒン「7000億円目標」の成算、インドと電動化
ホンダ系部品メーカー、ケーヒンが2030年度までに連結売上高を現在の2倍の7000億円に高める計画を掲げた。野心的な目標の達成には、思い切った取り組みが欠かせない。排ガス規制の強化で需要が高まるインドで二輪部品と電気自動車(EV)の普及を見すえた電動部品の開発・拡販を急ぐだけでなく、社内組織や社員の意識改革にも乗り出した。
「20年以降、インドと電動化対応の売上高が増える。新規開拓した顧客分も上…
