小野悦男も首都圏女性連続強姦殺人事件については無罪として扱われるべきだと思ってるの?
【解説】
1968年から1974年にかけて、千葉県、埼玉県、東京都の首都圏で多発した連続女性強姦殺人事件。が起き、9人が殺された。事件内容は1人暮らしの女性が深夜、強姦された上で殺害されるというものであった。被害者の大半は20代で、現場に残されていた加害者とされる血液型はO型の事件が多く、殺害方法は暴行焼殺9件に暴行穴埋め2件と手口に類似点があったため、同一犯による犯行との見方が強かった。
最終的に小野悦男という人物が逮捕され、裁判では1986年の一審判決で無期懲役となったものの、1991年の二審判決では捜査機関による自白の強要が問題視され、連続殺人については無罪となった。小野はただちに釈放され、冤罪のヒーローと呼ばれるようになった。
1996年、足立区の駐車場で布団に包まれた女性の首なし焼死体が発見された。女性死体は陰部が切り取られていた。警察は被害者が41歳女性であり、当時同居していた人物が小野悦男だったことをつきとめた。警察は慎重に捜査を進め、小野の家宅捜索で、裏庭の地中から首なし遺体と切断面が合致する頭蓋骨と遺体切断に使われたノコギリ、さらに切り取られた陰部を冷蔵庫から発見。これにより小野が殺害を自供して最終的に無期懲役となった。
無罪になってるじゃん
1986年の一審判決で無期懲役となったものの、1991年の二審判決では捜査機関による自白の強要が問題視され、連続殺人については無罪となった。 小野はただちに釈放され、冤罪のヒーロ...
無罪になってるじゃん
冤罪のヒーローになってんじゃん