その辺を超えると、何を言っても誰かは反応してくれるようになるのね。
今日なに食べたとか(美味しそう!)、この映画見たとか(わたしも見てみます!)、ちんちん触ったとか(気持ちよかった…?(/ω\))、ほんとにもう何でも。
だから、初期にフォロワー数ブーストのために嘘松やってたようなアカウントでも、承認欲求強目的なら反応もらえるだけで満足してしまうし、良くも悪くも賢いアカウントは、後で書籍化の可能性もありそうなフワフワしたライフハックとかの方向に移行するしで、だんだんと嘘松からは遠ざかっていくものなのよ。
なんと言っても、嘘松には嘘つきとして見られるリスクがあるからね。たとえ100%の確証はなかったとしても、嘘松続けてれば、あの人がいっつも言ってるアレってやっぱり…という空気はどうしても出来上がってくるもんだし。
娯楽としても実利としても、嘘松にそこまでの価値はないよ。普通の人間ならそれが分かる。
でも、ある種の嘘松たちは、フォロワーが何万人になろうが絶対に嘘つくことをやめない。というか、やめられないんだと思う。
毎日毎日、まるで仕事のように嘘松を投稿し続け、徐々にリポスト数が減り反応が(第三者からは押したアカウントが見えない)いいねだけになっていっても、それでも彼らは嘘松をやめない。
そこまで嘘松にのめり込む理由は、きっと本人にすら分からないだろう。
病気、とタイトルに書いたのはあくまで比喩のつもりだったが、もしかしたら本当に何らかの精神疾患がかかわっている可能性はある。専門家には、この損得を超えた筋金入りの嘘松たちに関する研究を進めて、その謎を明らかにしていただけるとありがたい。
逆にその一万人フォロワーはつまらん事実だけ述べてる垢なんかフォローしてまで見たくないってだけでは?