はてなキーワード: 営業代行とは
資金調達とかSaaSとかベンチャーとかスタートアップとかベンチャーキャピタルとか、そういうキラキラとは別な零細自営業について語ります。
特に戦略とか持たずに、のんべんだらりと会社をやってきたおっさんの独り言です。同時期に会社を急速に伸ばした人を見ると、自分のだめさ加減が露呈して辛い。
家族のケアをしながらできる働き方はないかと模索したところ、「起業、、、ありかも」と思い立ち、友人知人から仕事を集めたらなんとかなりそうなことが判明。
よっしゃ、辞めるぞ、ということで、転職から1年未満で退職。退職時は、同じ会社の人に結構微妙な対応をされる。まあ、そりゃ実績も出さずに1年未満で辞める人にかける言葉もないよな。辛い。
退職直後は、友人知人からご祝儀の仕事が来て結構ウハウハとなるが、その後、ご祝儀案件がすぐ蒸発。辛い。
「あなたに任せるよりも、安いインターンに任せることにしました」という屈辱的なこともたくさん言われる。辛い。
友人と共同で受けた案件、お客さん会社の社長がパワハラ気味で、やった作業を簡単にひっくりかえすx3を食らう。辛い。
この時点でサラリーマン仕事6ヶ月(給与)+自営業6ヶ月(売上)=800-900万円
友人からの仕事で食いつなぎつつ、クラウドソーシング。辛い。1文字1円のライター業とかやる。格安SIMがどうとか、転職がどうとか、そんな記事を量産する。
格安SIM記事なんて、定められた構成に従い、機械的に書くだけ。書く機械。人ではない。そして、1円ライターでも「もっとちゃんと書け」と怒られる。辛い。
それ以外にもクラウドソーシングのよくわからない案件をこなす。光通信系の会社の人から「プロだと思って頼んだら全然だめですね」と言われる。辛い。
新卒で入社した会社が結構有名企業だったので、「あー、あんな有名な会社に勤めていたのに、そのまま勤めていれば年収もずいぶん高かっただろうに、いまは1円ライターやっているのかー」と自分を客観視すると、辛い。
単価高いITエンジニアがうらやましくて仕方ない。ああ、どうしてプログラミングやらなかったのだろうと人生を後悔する。辛い。
元同僚の会社の営業代行などしてしのぐ。営業なんて大嫌いなのに。辛い。
自営業12ヶ月(売上)=700-800万円
クラウドソーシングの受注案件から強引に営業したら、月額30万円くらいの安定収入になる。嬉しい!
営業代行仕事も好調で結構売上が伸びる。ただ、営業対応と出張が多いのと、売上にならない案件フォローとかがかなり面倒。フォロー遅れると怒られる。辛い。
家族のうつ病が再び悪化。仕事したいのに、やる気もあるのに、張り付いていないといけなくて仕事できない日が増える。辛い。
Switch買ったら、昔のゲームやるのが面白すぎて仕事が進まない。でも止められない。作業遅れ多発。辛い。
また別な継続案件を口コミで受注するも、親会社が推奨する会社にリプレースされてしまい、一瞬で案件なくなる。辛い。
業界違いの案件を受けたら、「メールかChatworkで連絡してください」としたにも関わらず、毎日電話くる。そのうえ、レスが悪いと怒られて案件終わる。辛い。
自営業12ヶ月(売上)=1000-1100万円
子供が生まれる。しかも双子!嬉しい!でも、お金なくて色々申し訳ない。旅行するときに、泊まりたいホテルでなくて、安いホテルから順に調べないといけない。辛い。
行きたいタイミングで旅行に行けず、カードのマイルを使って特典航空券が空いているタイミングを選ばないといけない。辛い。
元同僚の営業代行していた会社から、いいがかりをつけられて売上が減少。新卒で入社したときは、楽しく酒を飲み交わしたことを思い出す。一緒に仕事しなければ友情は続いたのだろうに悲しい。紙の契約書がないって辛い。
売上どうしようと思い悩んでいたところ、交通事故にあい、そのさなかにクラウドソーシング経由で営業した安定収入案件を失注。辛い。
別な友人経由で仕事をもらうが、「すみませんが、成果でないですね」と言われ、2ヶ月で切られる。辛い。
コロナで友人知人と会えず、精神的なバランスも崩れる。精神的なバランスが崩れても、息子たちのおむつ替えもミルクも待ってくれない。辛い。
自営業12ヶ月(売上)=700-800万円
知人からの紹介で再び別の案件を受注。月30万円くらい。嬉しい。
他の案件がほとんどなくなり、辛い。業績低迷を理由にコロナ融資受ける。ある意味コロナの恩恵を受ける。うちみたいな会社にお金貸してくれるなんて最高。大好き日本国。
妻から、「稼ぎが悪い、お金がないから子供の服を1着買うのも悩む、友人は家を買っているのにうちは車すら買えない、ちゃんと考えずに会社経営しているだろ、融資返せるのか」と言われる。辛い。
さすがに食っていけないので、ほぼフルリモートでサラリーマンも再開する。成功できずサラリーマンに都落ちした気持ちになる。恥ずかしい。辛い。
ただ、普通に考えて自分の会社の仕事しながら、サラリーマンやるのは普通に考えて無理がある。溺れながら時々顔を出して仕事をしている感を装っているような感じ。情けないし辛い。
自営業12ヶ月(売上)+サラリーマン4ヶ月=700-800万円
2022年予定
来年は、サラリーマン年収が1000-1100万円+自営業が600万円。結局自営業の金額はしょぼいので、ダメ社長だ。辛い。
金額全体が増えたのはうれしいが、仕事をコントロールできず溺れている。自分の会社もサラリーマン仕事も完璧にできていない。だましている感が強い。辛い。
大学時代の同期は、キラキラベンチャーでCxOして資産数十億円築いたり、コンサルで上り詰めたり、起業して成功したり、外資系の部長職で年収3000-4000万くらいのポジションについている。羨ましくて仕方ない。辛い。
■Google お店フォト の営業がやってきた
googleのストリートビューと連動するサービスのおみせフォトというものがあるらしい。
ストリートビュー上で見かけた店の中を見れるシステムということで、飛び込みで営業マンがやってきた。
しかし、話が進むと実は最初の撮影料だけいただきます、とのこと。
ワンカット10000円。店の中に入るまで2カット、入って1カットは最低限必要。できればもう2-3カット。だから全部で60000円だそう…。これがGoogleのガイドラインなのかどうかは聞きそびれた。
そんな余裕ないので断ると、黒の細身のおしゃれスーツ+ベネトンのデザインみたいな切り替えし柄ネクタイをしめた自信満々の30がらみの営業マンは、大げさにリアクションし話をずらしながら続ける。
いそがしいので重ねて断ると、問題なのは価格ですか? いくらなら大丈夫ですか? とやや上から食い下がる。おかえりいただいた。
名刺を見ると、下請け会社のようで、サイトを見ると設立して二年足らず、googleソリューション事業のほか、営業代行、太陽光、回線業、クレジットカード決済代行業、WEB制作事業とあり、スローガンは「夢をかなえよう」だった。総務省許可番号とあるが、何を許可されているのかは書いてなかった。お店フォトについて検索すると代理店によって価格が違うらしい。また同じエリアにもいくつも代理店があるようだ。
お店フォトよくある質問
http://www.google.co.jp/intl/ja/help/maps/businessphotos/faq.html#q6
なにこの情報量。
特典商法マンセーの萌えゲーメーカーの中の人だったので「毎月月末に一斉に発売されるゲームメーカーでコミケに毎回申し込むようなメーカー」以外のことはよく知りません。
こんなところで嘘まぜて煽ってもしょうが無いので、自分が知ってる事実を坦々と後世のために残します。
http://d.hatena.ne.jp/efemeral/20121016/1350386490]
私もそんな気がする。
いろんな流通とお話させていただいきたいけど、一番隠したい数字みたい。
結局最大に売れるソフマップに頭があがらないのかな?って感じ。
とはいえ一番低いHでも35%ぐらいはソフマップという感触を特典の発注数からみている。
・いまの販売方式
だいたい発売予定の3〜4ヶ月ぐらい前から予約開始。
特典内容だけは決定しないといけない。
そのくらいから本格予約開始。
メーカーへの発注は発売日の3週間前が限界なので流通がその時点での予約数をみて発注数を決定。
(それ以前に予約終了しているときもある)
・予約商法について
予約をとるためには特典商法となっている現在では、ソフマップの特典依頼数で販売本数が読めてしまうぐらい特典数重要。
一部の特別なメーカーでない限り、ソフマップより豪華な特典をつけることは無理。
・ソフマップ50%って本当?
さっきも書いたけど流通によって差が出るけど35%〜50%はソフマップグループ。
4〜5年前と比べて秋葉原だけみても、エロゲを販売している店舗が激減している。
ラオックス→名物担当さん数年前引退で衰退。中央通りからも撤退。
とらのあな→とある事件でV以外とりあつかえなくなってしまった。いまはしらない。
メディオ→タントゥさんがんばれ、とはいえ店舗キャパ的に限界。
げっちゅ屋→予約ランキングといえばここ。よく上げたりしてもらってました。
ヨドバシカメラ→ポイントつかえるのはいいけど、キャンセル続発で前金制移行。
ゲーマーズ→かわらず。
地方:
チェーン:メロンブックス
ぐらいしか思いつかない。
地方だとアニメイトとかもとりあつかってるけどやっぱり数はしれている。
50%とかくと衝撃的だけどそれ以外の店舗がなくなっているのが現実。
・流通ががんばらないの?
流通は、貸したお金を確実に回収するためにそこそこがんばります。
でも、ある日気がついてしまいました。
「がんばって1タイトルで売上を建てるよりも、貸した分と同じ金額+αだけ販売したほうが楽だし、このパターンを数本用意すれば発売遅れのリスクヘッジにもなる」と。
4000万円貸して、1万本以上売るよりも、
2500本のタイトルを複数本用意したほうが楽。
とそんなことになりつつあります。
まあ理解は出来るけど、ね。
・アマゾンとかは?
アマゾンは特典が別納品できないという大問題がある上に、
一般的なエロゲ程度の販売本数だとアマゾンの担当者が別箱とかあまり相手にしてくれない。
流通かメーカーの納品時点で特典を同梱する必要があるとのこと。
なので、アマゾン特典は下敷きとかになっているのは、同梱を後からするのが楽という理由から。
またアマゾンは流通からの卸値を値切ってくるので、どうしても特典が付けにくい。
・メーカー直販は?
店舗に怒られるからできるだけやらないで欲しい、と流通から言われる。
特典もパッケ絵テレカ程度にしてくれといわれる。
某メーカーでは販売本数の10%が直販で、次のタイトルは直販禁止といわれてしまったらしい。
営業さんがいるメーカーさんなんて数限られているのが実情。
それでも勝手に店舗に営業いくと、流通から怒られるのでかならず同行営業じゃないとダメ。
あとは発注とかは店頭じゃなくて本部の人間がするのでその場で本数話すのも厳禁。
流通は店頭でいくらがんばっても本部の人間次第なので、本部の人間と話さないといけない。
なので、店頭でがんばるよりも本部の人間に対して営業をするので、
ポスターをいくら流通におくっても店舗に届けてくれなかったりすることもある。
最近はエロゲ業界専門の営業代行(広告代理店)方がいて、がばっているというお話を聞きます。
がんばってください。
・特典商法と新古と返品の話
特典商法全盛の時代では一人の方が特典目当てで複数店舗で購入→すぐ未開封中古販売という流れがでている中で
店舗の流通に対する「返品枠」をつかった立証不能なからくりを実行していたりする。
・店舗から流通には「返品枠」とよばれる枠があって仕入本数のうち一定数を返品可能。
・中古と新品とりあつかっているお店だと、新古品が発売日に大量流れてくる。
・極一部店舗では、仕入れた新品をすべて販売後、買い取った「新古品」を流通に返品してしまう。
さすがにこれはどうかとおもったので、そういうお店には卸さないでくれといったことがあります。
いまもあるかはしらない。