ネットイナゴを完全に撲滅すべきか、それとも一定の抑制をもってネットの必要悪?として寛容すべきか。 荻上チキ氏、池田信夫氏、BUNTEN氏らネットでもさまざま議論されています。しかしどの議論もザモデルで議論されてはいません。ミクロ的基礎に基づかない議論だといまやfactaの編集長に怒られてしまいますw。 ネットイナゴのドマクロ分析に基づけば、ネットイナゴのインフレが発生すればアクセス禁止、コメント欄封鎖、トラックバック禁止、管理者への通報しますた、などさまざまな「引締め政策」が励行されている。それに対してネットイナゴのデフレが発生した場合は、これは別名「過疎ブログ」とも形容され、切込隊長や特定ブログなどでまま見られる「燃料投下しますた」的な「緩和政策」が好ましいという、マクロ的な裁量政策が全般に励行されている。この政策効果の当否についても、従来の分析はドマクロ分析であったため「ルーカス批判」