21日、FC東京は村林裕社長が退任することを発表した。 村林社長は1月末をもって退任。新社長には東京ガス硬式野球部監督などをつとめた阿久根謙司氏(49)が就任する。 村林社長は退任の理由について、05年以降、年間チケットの購入者や来場者数が伸びていないことを挙げ、J2降格だけが退任の理由でないとした。 ただし、「9月に城福に解任を告げたときに、年末で、という気持ちはあった。あの日のことは忘れない」と語り、城福監督の解任が退任の一つのきっかけになったとも話したそうだ。 村林社長は09年2月サポティスタのインタビューで「城福はFC東京にとっては切り札ですから」と語っていた。 LINK 役員人事の内定について(FC東京) 【東京】村林社長が退任…取締役2人も(日刊) F東京の新社長に阿久根氏=Jリーグ(時事)