ロンドン五輪男子サッカー準決勝、日本はメキシコに1ー3の逆転負けを喫した。10日には韓国との3位決定戦に回ることになる。 関塚ジャパンは1968年のメキシコ五輪で日本が獲得した銅メダルを越える、新たな歴史を作ることはできなかった。とはいえ、戦前の期待をはるかに上回るパフォーマンスでベスト4にたどり着いたことは賞賛に値する。そして3位決定戦で銅メダルをかけて戦う相手は、日本にとって永年のライバルである韓国だ。眠れない日々はまだ続く。 今回、Goal.com Japanでは日本を代表する現役最年長のサッカーライター賀川浩氏にコメントを求めた。賀川氏は現在87歳。1968年当時の銅メダルはもちろん、それより以前の1950年代から日本サッカーを取材し続けてきたベテランのジャーナリストである。 日本サッカー界の生き字引ともいえる賀川氏は、今回の関塚ジャパンの歴史的な挑戦をどのように見ているのだろうか