はじめに なんらかの理由によってOSやOSカーネルに興味を持つ人は多々います。しかし、その次のステップとしてどんな本を読めばいいんだろうと思っている人はこれまたいっぱいいます。そこで、長年Linuxカーネルにかかわってきた筆者がこれまでに読んでよかったと思うものについてここの列挙しました。紹介するのは本だけであって、記事は省いています。もう一点、筆者が書いたものは省いています。 OSそのものに興味を持った人は、その後に興味の方向が次のような二つに分かれることが多いと筆者は考えています。 オレオレOSを作りたい 既存のOSを改造したい この仮説をもとに、それぞれについて筆者がかつて真面目に読んだ本の中から「自作OS」および「Linuxカーネル」というキーワードでよかったものを挙げておきます。Linux以外の既存OSについては語れるほどの知識はないので書いてません。 筆者について 本の良し悪し
海なし県に生まれ育ったものだから逆に海へのあこがれが強い子供になった。小学生の頃は無人島にめっちゃ行きたくてサバイバルの本を読みあさったりした。結局行けてないけど。 だから他の県、海に面している県の人と仲良くなるたびに海の話や島の話を聞いてきたのだけど、意外にもみんな自分の県の島のことを全然知らないのだった。もちろん佐渡島や隠岐や伊豆大島みたいな有名どころについてならそれなりに話にはなる。でもそれ以外の島のこととなると何も知らないに近い。俺としてはその県の人しか知らないマイナーな島の話こそが聞きたかったのだが。 小学校社会科の地理で地元のことを勉強するじゃない。そのとき島についても扱うのだろうなと俺はずっと思ってきたのだけど、どうもそうではないようだ。じゃあ自分の県の島のことってどうやって知るというのだろう。海辺に生まれなければ島など身近に感じないのだろうか?
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