(2013年5月15日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)トルコがイラク北部のクルド人当局から石油利権を買うことで基本合意した。トルコは分離運動を展開してきたクルド労働者党(PKK)との和解路線を歩み始めており、それに見合った壮大な経済戦略の姿も見えてきた。エルドアン首相と公正発展党(AKP)は改革政策が奏功して過去3度、選挙に勝利した。その一方で周辺は政治的に混乱している。トルコはこうした情勢
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イラク北部クルド人自治区のスレイマニヤ(Sulaimaniyah)で披露された、スーツ姿のロバの銅像(2012年4月11日撮影)。(c)AFP/SHWAN MOHAMMED 【4月13日 AFP】イラク北部クルド人自治区のスレイマニヤ(Sulaimaniyah)の中心部の通りにこのほど、襟付きシャツにネクタイを締めたスーツ姿のロバの胸像がお目見えした。 高さ1.8メートル、幅1.1メートルの銅像は、著名なクルド人彫刻家ゼラク・ミラ(Zerak Mira)氏が7か月かけて完成させた作品で、製作費は4000ドル(約32万円)相当。設置されたナリ(Nali)通りは、ロバについての有名な詩を詠んだ著名なクルド人詩人にちなんでつけられた名称と「ロバ尽くし」だ。 この銅像は、地元の政党「ロバ党(Donkeys' Party)」が建立した。ロバ党のオマル・カロル(Omar Kalol)事務局長は、銅像に
Fifteen Kurdish militants, all of them women, have died in fighting with Turkish security forces, officials say. The women were members of the Kurdistan Workers' Party (PKK) and died in fighting in the south-eastern Bitlis province, the interior ministry said. Bitlis is a stronghold of the banned PKK, which wants autonomy in Turkey's largely Kurdish south-east. Tensions have risen lately following
シュルナク(Sirnak)県ウルデレ(Uludere)の病院から運び出される空爆犠牲者の遺体(2011年12月29日撮影)。(c)AFP/BULENT KILIC 【12月30日 AFP】トルコ軍は28日夜、武装組織クルド労働者党(PKK)の拠点と見られる同国南東部シュルナク(Sirnak)県の村を空爆し、クルド人35人が死亡した。これについて与党・公正発展党(AKP)は29日、「誤爆」であった可能性を認めた。 軍は28日夜、偵察機がイラク国境に向かう集団を発見したため、空爆したと発表。だがAKPのHuseyin Celik副党首は、「死亡したのは密輸業者でありテロリストではなかったようだ」と述べ、誤爆の可能性を認めた。 犠牲者が民間人であると確認された場合、クルド人の自治拡大を求めて1984年に武力闘争を開始したPKKの掃討作戦で、最悪の誤爆となる。なお、PKKの武力闘争による累計死者数
トルコのイラク北部越境攻撃(イラクの抗議) 2011年08月26日 11:41 トルコイラク トルコはPKKの攻撃に対する報復として国境地帯のイラク領内への爆撃をしてきましたが、25日付のal jazeerah net 及び同日付のhurrieyet net の記事は、25日イラク外相がイラク外務省はトルコ大使を招致して、イラク領の爆撃に抗議するとともに、軍事行動を即時止めるように申し入れたと発言したと報じています。 このトルコの越境爆撃はずいぶん前から行われているもので、どうしてイラクの抗議が今頃になって行われたのか、また(記事は若干曖昧だが、抗議をしたのは外相自身ではなく、その下のレベルのようで)どうして自国領に対する爆撃という重大事件に対して外相自ら抗議しなかったのか、まことに不思議です。 尤もこの辺については、hurriyet の方では、イラクの中央政府は抗議したが、クルド自治地区
【エルジシュ(トルコ東部)=大内清】トルコ東部を震源とする大地震で、被災地域に数多く居住する少数民族のクルド系住民が、震災対応の遅れに不満を強めている。政府は、成長が著しい沿岸部に比べて遅れがちだった東部の開発を積極的に進めるとして不満解消を図っている。しかしクルド系には、多数派であるトルコ系とトルコ系中心の政府から差別を受けてきたとの意識があり、今回の地震は両者の溝が深いことを浮き彫りにしている。 ロイター通信によると、地震による死者は27日までに523人、負傷者は1650人に達した。23日の地震発生以来、倒壊した建物や家屋などから救出された住民は合わせて185人に上るという。 被害が大きかったエルジシュやワンでは25日以降、救援物資を運ぶトラックに対する被災者らの「略奪行為」が相次いでいる。夜の冷え込みが厳しく雨も降る中、被災地ではテントが不足しており、被災者らはテントを確保するためト
トルコ東部の地震被災地ワンで27日、地元選出の国会議員で少数民族クルド系の野党「平和民主党(BDP)」副代表、ナズミ・ギュル氏(46)が毎日新聞の単独インタビューに応じた。ギュル氏は最大15万戸のテントや仮設住宅が必要な「危機的状況」を強調、国際社会の支援を呼びかけた。また、政府の災害対応が遅れた背景には「少数民族に対する民族差別があった」と述べ、トルコ政府を強く批判した。 ギュル氏は地震が発生した23日午後、ワンにいた。直後からワンやエルジシュなどのビル倒壊現場を回り、救援活動を指揮した。その間、従姉妹やその息子が犠牲になったとの報告を受けたという。 平和民主党によると、被災地が必要とするテントや仮設住宅は12万~15万戸。政府の備蓄は一部あるが「大幅に不足する見通し」という。27日朝は、市街地でも雪が降った。ギュル氏は「この地域は6カ月間、雪に埋まる。子供たちの命を救うためにもいま唯一
2007年8月19日の東京新聞より。 日本、800人申請も認定ゼロ 日本で難民認定を求めるトルコ国籍クルド人への冷遇が続いている。もともと日本の難民認定数は他先進国と比べてけた違いに少なく、国際的な批判を浴びている。だが、それにしても申請者の二割弱を占めるクルド人が、一九八一年に日本が国連難民条約に加入して以来、難民認定されたケースが全くないというのは極めて不可解だ。日本がクルド人に背中を向け続ける訳は―。(鈴木伸幸) 本国へ強制送還 「旗」の写真で拘束 「なぜ、難民として認めてくれないのか…。実際にトルコでは収容所に入れられ、暴力行為も受けたのに」―。クルド人男性(二三)は頭を抱えた。初めて日本を訪れたのは二〇〇二年十二月。難民申請したが、法務省入国管理局から「トルコで迫害を受けることはないから帰りなさい」と説得され、翌〇五年三月、強制送還に応じた。 ところが、イスタンブールの空港で、待
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