JavaScriptのデバッグは、ウェブ開発の必須スキルのひとつです。プログラムの実行をデバッグすることで、現在の変数の値や、処理がどのように進んでいるのかを確認できます。デバッグによってプログラムが意図した動作になっているかの分析に役立てられます。 本記事ではGoogle Chromeブラウザーの「Chrome Developer Tools」(以下「デベロッパーツール」、「DevToolsデブ・ツールズ」という略称もあります)を使用してJavaScriptをデバッグする際の基本的な使い方を解説します。「今までデベロッパーツールを使ったことのない」という方でもこの記事を読めば理解できるよう、チュートリアル形式になっています。20分ほどで理解できるようまとめているので、順番に試しながら読み進めてください。 この記事で学べること デベロッパーツールの使い方 JavaScriptのブレークポイ
Webパフォーマンス向上施策のために、今更ながら超速本1を読んだので、今までの自分の知見と合わせてまとめてみます。 なるべく柔らかく、**改善施策ってまず何をどうすればいいの?**という疑問を持った人に向けて書いています。 ▪️格言 そもそもWebは速い。遅くしているのは我々です。大抵は技術の問題ではなくて、人の問題。 引用元: テクニックではなく、今、本気で取り組むべきWebパフォーマンス (html5jパフォーマンス部 部長 竹洞さん) 心得 パフォーマンス向上に対する施策は大別すると以下の2通り 軽量化 (単純にやりとりするデータ容量を小さくすること) 圧縮 削除 最適化 (その時に最も適している実装・実行をとること) 経路・順番の変更 非同期 もっとも遅くしている原因を探して、それを対策するのが原則。「対効果」が絶対的正義である。手段から入るのは愚策。まず先に原因を知ることが重要。
多! そのため、仕様の洗い出しが不十分になりがちになる、という点で厄介です。 ただし、今はSwiper, Slickといった優秀なプラグインがあります。こいつらは大抵の仕様は満たしてくれますので、積極的に使うと良いと思います。 参考 Swiper Slick フィットスクロール 厄介度:★★★ 紙芝居スクロールなどといったりもします。 海外のオサレなブランディングサイトや、ランディングページなんかでたまに見かけますね。 カッコイイ!うちもこんなんやりたい!と思うかもしれません。がしかし…… イメージ ハマりポイント スクロールに関する他の機能実装 これを実装する場合ブラウザにデフォで備わっているスクロールは使わず、別の方法(CSSのtransformとJSを組み合わせるなど)で実装することになるかと思います。 するとまず、スクロールイベントが取れないんですね。 そのため、スクロールに合わせ
7月19日に行った「覚醒!JavaScript」勉強会で使用したスライドです。 http://connpass.com/event/7082/Read less
最近はLazy Loadを採用しているサイトが増えていますね。 Lazy Loadとは、画像やiframeコンテンツなどが見えていない状態(ビューポート外)はロードさせずに、見えはじめた状態(ビューポート内)の時だけロードさせるようにして、ページの表示を速くするテクニックです。 そんなLazy Loadを外部ファイルとimg要素にclassを加えるだけで、簡単に実装できる超軽量JavaScriptライブラリを紹介します。 Lazyestload.js -GitHub Lazyestload.jsの特徴 Lazyestload.jsのデモ Lazyestload.jsの使い方 Lazyestload.jsの特徴 Lazy Loadを外部ファイルとimg要素にclassを加えるだけで実装。 画像はビューポート内にある時、およびスクロールが停止した時にロード。 ロード前の状態は、CSSで簡単にス
こんにちは! LIGフィリピン支社代表のせいと(@seito_horiguchi)です。 突然ですがみなさん、EJSってご存じですか? EJSっていうのはですね、なんかもう、こう、すんごいツールでして! とにかく、使うとコーディングがめっちゃ早くなるんですよ!! 今回はそれを使って、爆速でコーディングするテクニックの入門編を紹介したいと思います。 EJSとは? EJSはテンプレートエンジンと呼ばれるツールの1つで、JavaScriptのような書き方を取り入れつつHTMLが書けるという特徴を持っています。 ざっっっっくり言い表すと、SassとCSSの関係に近いです。 「EJSデータでより楽な書き方をして、HTMLに変換して出力する」ことができます。 これが使えるようになると、例えばheaderやfooterなどのパーツを分割して共通化させたり、JSのfor文のような命令がHTML上で使えます
初投稿です。よろしくお願いします(/・ω・)/ 新卒入社してフロントエンドエンジニアとして働き始めて早半年。 最近は、自分の書いたコードが世の中にリリースされて嬉しさを噛み締めながら楽しく社会人生活を送っています。 こんな本を読み始めました Webフロントエンド ハイパフォーマンス チューニング -久保田 光則 (著) webパフォーマンスについて...要はサイトの 速度改善 について学べる本です。 冒頭に「ウェブパフォーマンスとは何か」が書かれてます。 ウェブパフォーマンスを改善することは、ユーザが目的の達成の為に費やす時間やリソースを節約させることであり、その節約した分ユーザを豊かにしているわけです。 ウェブページ遷移時の初期ロード時のパフォーマンスだけでなく ウェブページ内でのインタラクション(ユーザが起こした操作に対しての応答)の描画のパフォーマンスが重要になってきます。 読み込み
やりたいこと 2つのselect要素を連動させる。 1つめの選択肢を選ぶと、2つめの選択肢が動的に変わる。 色々なサイトを見てみたが、スマホだとうまく動かないコードがあったりした。 こちらのコードがシンプルでいい感じ。 プラグイン不要! jQueryで複数のセレクトボックスの選択肢を連動させる ほぼ上記サイト通りだが、optgroupを使いたかったので少しだけ変更した。 →動作デモ HTML 1つめのセレクトボックス selectにparent、初期値になるoptionにはmsgというクラスをつけておく。 <select class="parent" name="日付" required> <option value="" class="msg" disabled selected>-----日付を選択-----</option> <option value="1/11(水)">1/11(
2016年のブラウザ事情の進展に伴い、実務で HTML, CSS, JavaScript の書き方が変化した部分を列挙してみます。あくまで代表的なもののみです。 2016年1月に IE 8 のサポートが終了しました。 html5shiv.js の読み込みが不要になった SVGが(PNGによる代替画像を用意することなく)使えるようになった video要素、audio要素が使えるようになった ::before, ::after 擬似要素をダブルコロンで書けるようになった :not 擬似クラスが使えるようになり、例えば一行テキストエリアのセレクターが input:not([type]), input[type="text"] で正確に表せるようになった addEventListener(), getElementsByClassName(), String.prototype.trim, Arr
はじめに http://qiita.com/raccy/items/bf590d3c10c3f1a2846b を見ていたら、はてブに「理由がないから」ということがよく挙がっていたので、理由をつけてあげたら有益な内容になるかな?と思い、拙いながらも補足を試みようと思います。 【2017 1/3 15:10 追記】 元記事の前提はgulpなどを使ってminifyなども行なえる(もしくは行う目標がある)前提の様子なので、中級者以上がターゲットかなーと思いました。そのつもりで読むととてもいい記事だと思っています。 「最新のJSの書き方を覚えてあとは変換機能に任せればレガシーなJSのキツイところに向き合わなくて済みますよ?」みたいなイメージだとわかりやすいかな? ==、!= 理由 暗黙の型変換が発生して、別の型の比較が真で扱われてしまう場合があるため。 解説 サンプルコードにも出ていますが言葉足らず
JavaScriptは大変難しい言語です。Rubyの難易度を2、Cの難易度を5、C++の難易度を8にすると、JavaScriptの難易度は12ぐらいあると思います。このコーディングガイドはそんなJavaScriptの深みに嵌まらないようにするためのJavaScriptの書き方を規定したものです。初級者1のための物ですので、わかってやっている人に好きにやってください。 このコーディングガイドは絶対に従わなければならないものではありません。私は一切強制はしませんし、初級者が従わなければならないという義務もありません。採用するしないはみなさんの自由です。 禁止編 JavaScriptには安易に使用してはいけない機能があります。下記の機能は、**それぞれの機能を使っても良い、または、使うべきであるという理由を説明できない限り、**使用してはいけません。 ==、!= ==と!=を使用してはいけません
console.log関連についてまとめました。 モダンブラウザであればどれも使用できると思いますが、基本出力結果等はchromeで確認したものです。 console.hogehogeのいろいろ 基本 引数を入れることで出力結果をカスタマイズできます console.info、console.warn、console.error それぞれで見た目を変えることができます。 console.assert 式を評価してfalseの場合にログ出力します。 console.count ログの出力結果が同じ場合にカウント数が自動的に増えていきます。 console.dir オブジェクトのプロパティの中身をログに出力します。 console.dirxml HTMLとかXMLの要素を渡すと、下の要素が全部見れるようになります。 console.group、conosle.groupCollapsed co
ユーザーインターフェース(UI)- どこかで聞いたことはあるしなんとなく想像は出来る。”このアプリのUIはイケテル”や、”UIデザイナー募集”など、最近ではテクノロジー系の記事や、デザインに関する話の中に頻繁に出てくるこの言葉。 しかしちゃんと言葉で説明してみてと言われると意外と難しい。 興味はあるけどはっきりとはわからない・わかっているつもりだけどもう一度復習したい・現状はわかっているからこれからのUIついて知りたい。 そんな人たちに向けて ユーザーインターフェースの歴史良いUIと悪いUIの違いUIのこれからという3つのセクションに分け、インターフェースの本質をまとめた。 1. ユーザーインターフェースの歴史そもそもインターフェースってなに?そもそもユーザーインターフェースの「インターフェース」とはどういう意味なのだろうか。「境界面・接触面」などと訳されるこの「インターフェース」という言
ますます加速するウェブデザインの最先端を体感できる、最新 Web テクニックを実装した、HTML/CSSコードスニペットをまとめています。 デザインと同時にまとめてコードを確認できるので、コピペで手軽に試してみることも可能です。コード共有コミュニティーサイト CodePen で話題となっている作品を中心に、ウェブデザインにスパイスを加えてくれる、ユニークなエフェクトが揃っています。 詳細は以下から。 コピペで実装できる、最新ウェブテクHTML/CSSコードスニペットまとめ 右下に表示されている「Return」をクリックすると、エフェクトが再読み込みされます。また各ソースはHTML、CSS、JSタブをクリックすることで確認することができます。 Fullscreen Image Layer Views 並べられたキーワードにマウスを重ねると、フルスクリーン画面で写真が切り替わります。 See
作成:2016/04/25 更新:2016/06/29 Web制作 > ある形から別の形に連続で変化をかけていくモーフィングのような、視覚的な変化を表現できるスニペットをまとめました。トレンドをおさえた最新スニペットを厳選してピックアップ。 エンジニア速報は Twitter の@commteで配信しています。 背景色に合わせて、テキスト色をリバースさせる DOM要素の重なりを指定するCSS3のブレンドモードmix-blend-mode: differenceを使って、背景色と同時にテキストカラーを反転させていく方法。CSSだけでこれができるのは驚き。 進捗を示すプログレスバーなどで使うと、コントラストがはっきりするので見やすくなりそうです。 mix-blend-modeの「 difference」についてはCSS3のブレンドモードが素敵! 新プロパティmix-blend-modeを使いこな
どうも、まさとらん(@0310lan)です。 みなさんは、「JavaScript」をどのような方法で学習されているでしょうか? お手軽な方法としては…、 ・書籍やブログ記事を読む ・勉強会・セミナーへ参加する ・友人や先輩に直接聞く ・学習向けのWebサービスを利用する ・etc... などが一般的でしょうか。 今回は、上記のリストに加えて、もう1つ有効な方法である「海外の無料動画」についてご紹介しようと思います! 「どうせ、英語だから…」と、つい敬遠しがちですが、海外ユーザーが作るプログラミング学習動画は、国内に比べて圧倒的に「質」が高いのが特徴です。 なかでも、特に解説が丁寧で理解しやすい動画だけを厳選しましたので、ぜひチェックしてみてください! ■「JavaScript」の基本を徹底的に学ぶ! まずは、JavaScriptを「どのように書いたら良いのか?」を丁寧に教えてくれる動画のご
作成:2013/07/22 更新:2014/11/01 Web制作 > 先日、お客さんのところへ提案にいったところ、「サイトを自分でも作りたいので定期的に講習会を開いて欲しい。Wordしか分からない。」と言われました。とはいっても、自分である程度、継続して勉強しておかないと、受講する人は2回目以降の受講内容を理解出来ないし、教える人も基本知識をしっかり身につけておかないと、質問に答えることもできません。 今回はWeb製作をするなら必ず抑えるべきこと、知識「0」から学ぶ、基本的な知識を習得できるスライド・サービス・サイトをまとめました。ディレクションにもOK。メジャーなもの中心です。とはいえ量が膨大になったので、必要な部分だけピックアップして学びましょう。※スライドがないものに関しては、お役立ちリンクをつけてます。 エンジニア速報は Twitter の@commteで配信しています。 もくじ
Firefox 47 より、ツールボックス の内部にスクラッチパッドを開くことができます。始めに、オプション ページで "標準の Firefox 開発ツール" の "スクラッチパッド" にチェックを入れなければなりません。 以上でスクラッチパッドが、ページインスペクターや Web コンソールなど他のツールと並んで、ツールボックス内で使用できます。これは、コンソールの常時表示 で特に役立ちます。スクラッチパッドを持続的なマルチランエディターとして、またコンソールをページと対話するツールとして使用できます。 スクラッチパッドのウィンドウは以下のような外見です (macOS では画面上部にメニューバーが表示されます): ファイルメニューでは JavaScript コードの保存や読み込みを行うことができますので、後でコードを再利用することができます。 コード補完 スクラッチパッドに tern コー
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