米大統領選めぐる虚偽情報、今度は左派系が舞台に トランプ氏勝利後 2024年12月04日21時01分配信 【ワシントンAFP=時事】米大統領選でのドナルド・トランプ前大統領の勝利後、選挙不正を主張する右派の偽情報は減少した。だが、今度は右派の手法を模倣した左派が荒唐無稽な陰謀論を主張し、民主的プロセスへの疑念をあおっている。(写真は資料写真) 左派による現実の歪曲(わいきょく)は、政治の両極で誤情報が広まりやすくなっている状況を浮き彫りにしている。ソーシャルメディアの管理はますます行き届かなくなり、情報は混乱し、利用者が事実と虚構を見分けることを難しくしている。 大統領選中、トランプ氏と密接な関係にある実業家イーロン・マスク氏が所有するX(旧ツイッター)や、メタの対話型アプリ「スレッズ」などのSNSで広まった偽情報は、激戦州の不正集計に関する根拠のない主張から、トランプ氏が民主党の対立候補