稲田朋美・新防衛相が4日、報道各社の共同インタビューに応じた。歴史認識をめぐる過去の言動に質問が集中。稲田氏は先の大戦について侵略戦争か否か問われると、「個人の歴史認識をお答えする立場にない」と述べるなど、閣僚としてまずは持論を「封印」した形となった。 「政府の見解は総理、官房長官に聞いていただきたい。私は昨年総理が出された談話が政府の見解だと思う」。稲田氏は日中戦争から第2次世界大戦に至る戦争について、「侵略戦争か、自衛のための戦争か、アジア解放のための戦争か」と問われると、こう答えた。 稲田氏は2006年9月号の雑誌「WiLL」の討論会で、「単に『侵略』というのではなくて、改めて振り返る必要はあります」と述べるなど、侵略戦争との認識に疑問を呈していた。 昨年8月、安倍晋三首相は「戦…
「こんな切り口があったのか?」と、映画を見ながら想像をしていなかった展開に、正直驚かされると同時に、ワクワクもさせてもらった。 1作目の『ゴジラ』(1954年)が日本で公開されてから今年で62年。2014年にはハリウッド版としては2作目となる『GODZILLA ゴジラ』が公開され、全世界で大ヒット。ハリウッド版はモスラ、ラドン、キングギドラも登場する続編製作が発表されるなど、世界的にもゴジラ人気に火がつくなか、この『シン・ゴジラ』は日本版として『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)以来、12年ぶりとなるゴジラ映画だ。 脚本・編集・総監督は『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明。監督・特技監督は『進撃の巨人』(2015年)や『日本沈没』(2006年)の樋口真嗣。主役(?)のゴジラは体長が118.5メートルとゴジラ史上最大で、しかも日本のゴジラシリーズとしては初めてのフルCGを採用。キ
あんまり表立って言えないのだけれど、うなぎが絶滅する瞬間を見たい。 昔から環境保護に関心があって、特に人間によって絶滅した種に異常な関心があった(ここでは「果たして『人間によって絶滅した』と言われている種の絶滅要因は本当に人間であったのか」という議論は無視する)。 自分では性根がやさしく、動物に対するシンパシーが高いためと思っていたのだが、どうやら違うようだと最近気づいた。 私はおなかが空いていたのだ。 リョコウバトの肉を食べたハンターたちに嫉妬していたのだ。 ドードーの肉を食べた船乗りたちを羨んでいたのだ。 この世で万金を積んでも味わうことのできない料理があるとするならば、それはメガネウの丸焼きであり、マンモスのステーキであるはずだ。そういう動物たちはまさに「美味い」という理由によって絶滅へと追い込まれたのである。 特にドードーが食べたい。どの文献を見ても、「ドードーはまずい」と書かれた
2015/1/5 Articles in this issue reproduced from MIT Technology Review Copyright ©2014, All Rights Reserved. MIT Technology Review. www.technologyreview.com Translation Copyright ©2014, Uzabase, Inc. ネットで差別や嫌がらせなどの憎悪をまき散らす「荒らし」。スウェーデンでは、匿名で荒らしを行う者たちの身元を特定する活動が行われている。行き過ぎという批判もある彼らの活動を全6回の連載で追う。 ひとりの「荒らし」と対面 インターネットで、差別や嫌がらせなどの憎悪を匿名でまき散らす人々を、われわれは「荒らし」(トロール:もともとは北欧の妖怪的な存在)という恐ろしげな名で呼んでいる。 「荒らし」が不気味な
今年もまき網は産卵期を狙って日本海のあちこちで大暴れするらしい。すでに本日30日に境港にて水揚げも始まった。成魚(30キロ以上)の漁獲枠は6月と7月の2か月間で1800トンと昨年5月に決まったのだが、毎年フライングで漁獲枠外を獲っている。困った大人たちである。 しかも壱岐と対馬の漁師さんは昨年に引き続き、6月と7月の産卵期はマグロに卵を産ませるために漁を自粛。 北部九州遊漁船連絡協議会のメンバーである25艇の釣り船も今年の6月と7月は自粛すると決定した。 もちろんほとんどの釣り人も自粛(船もない)である。 みんなが1日でも早く昔の海に戻したいと自粛しているときに卵を産みに来たマグロを一網打尽にするまき網は俺には泥棒にしか見えない。 この数週間、マグロ漁業の歴史を調べた。わが国では縄文時代からクロマグロを獲っていたらしい。江戸時代には沖縄から北海道までマグロ漁が行われていた。 しかし、本格的
今年1月。東京都足立区のJR綾瀬駅でホームから人が転落し、駅の約300メートル手前で電車が緊急停止。約15分後、停車していた車内から40代男性会社員が電車の窓を開けて線路に降り、綾瀬駅に向かって歩き出すという出来事があった。男性の行為で、別の線路を走るJR常磐線快速電車や直通運転している東京メトロ千代田線も一部区間で最大1時間運転を見合わせ、10万人以上に影響が出るトラブルになった。 男性はなぜ線路に降りたのか。駅員に保護された男性は「会社で大事な会議があり、遅れられなかった」と説明したという。「大事な会議」という会社の論理に惑わされ、社会のルールを破った男性に対し、ネット上では「まさに社畜」「この人は奴隷か?」「日本社会の狂気を凝縮したような話だ」などというコメントが寄せられた。
お前は何を言っているんだ。 【慰安婦をめぐる損賠訴訟】櫻井よしこ氏会見詳報(1)「法廷闘争は言論の自由から考えて非常におかしい」(1/4ページ) - 産経ニュース 言論人として堂々と例えば雑誌「WiLL」が紙面を提供しますというので申し込んだにもかかわらず、それには全く応じていませんし、いろいろな形で討論するのは可能だったと思いますけれども、このような法廷闘争に持ち込んだことは言論の自由ということから考えて非常におかしいと意見陳述の中で植村さんに問題提起しました。 そもそもこの訴訟は櫻井よしこ及び産経新聞がおこした名誉毀損裁判なのであって言論の自由の問題ではない。 言論人であろうが誰であろうが人様を理由も何もなく貶していいなんて自由は存在しない。 「文句があるならWillという自分のフィールドに来い」というのがまずもっておかしく、それをいうなら「〇〇という中立の場を用意したのでそこで反論な
3歳の矢野秀虎(ひでとら)君は、生まれた時から難病と闘っています。定期的に輸血をしないと命を保てません。苦い薬や痛い注射に向き合うとき、「仮面ライダーゴーストになるんだ!」と変身ベルトを着けて勇気を出します。ある日、そんな秀虎君にゴーストからメッセージが届きました。きっかけは、母親がつぶやいたツイッターへの投稿でした。 【写真】病室で遊ぶ秀虎くん。母の菜津美さんが手作りした仮面ライダーゴーストの服を着て笑顔に 東京都立小児総合医療センター(府中市)。秀虎君はここの病室にいます。 生まれつき、ダイアモンドブラックファン貧血という難病を抱えています。骨髄の異常で体中に酸素を送る赤血球を作れません。3週間に一度、入院して輸血を受けないと貧血が進み、命の危険があります。入退院を50回以上繰り返し、人生の3分の1を病院で過ごしてきました。完治するには骨髄移植しか道がありません。 今年1月、ドナー
櫻井よしこは嘘つきだ ── 小林先生は櫻井よしこさんに公開討論を呼びかけています。 小林 もともと民主主義の基本は、正しい情報に基づいて国民が国家の方向性を判断するということです。しかし私に言わせると、安倍政権は嘘キャンペーンを張って、国民を騙しています。そのことで櫻井さんが大きな役割を果たしている。美人で、経歴が良くて、表現力もあるから、一般国民はコロッと行ってしまう。このままでは安倍政権や櫻井さんの嘘に騙されて、国民が判断を誤りかねない状況です。 私の経験から言うと、櫻井さんは覚悟したように嘘を発信する人です。たとえば私と櫻井さんは日本青年会議所のパネルディスカッションで一緒に登壇したことがあります。そこで櫻井さんは「日本国憲法には、『権利』は19か所、『自由』は6か所も出てくるのに、『責任』や『義務』は3か所ずつしか出てこない。明らかに権利と義務のバランスが崩れている。そのせいで日本
1993年に始まったNHKの報道番組「クローズアップ現代」が17日、最終回となり、国谷裕子キャスター(59)が番組の最後で「長い間本当にありがとうございました」とあいさつした。 国谷さんのあいさつは約1分30秒。「23年間、視聴者の皆さまからお叱りや戒めも含め、大変多くの励ましをいただきました。国内、海外の変化の底に流れるものや、静かに吹き始めている風をとらえようと、日々もがき、複雑化し見えにくくなっている現代に少しでも迫ることができれば、との思いで携わってきました。23年が終わった今、そのことをどこまで視聴者の皆さまに伝えることができたのか、気がかりですけれども、長い間番組を続けることができましたのは、ご協力いただきました多くのゲストの方々、そして何より番組を見てくださった視聴者の皆さまのおかげだと感謝しています」と話した。 また国谷キャスターはNHK広報局を通じ、「23年前に『クローズ
米国のSF作家エドモンド・ハミルトンによるスペースオペラ小説の金字塔『キャプテンフューチャー』を原作に持つ、NHKとしては『未来少年コナン』に続くTVアニメーションシリーズ。放送開始は、『スター・ウォーズ』などの宇宙SFブームに沸く1978年。製作は東映動画(現・東映アニメーション)。チーフディレクターを担う『UFOロボ グレンダイザー』の勝間田具治を筆頭に、メインライターを『デビルマン』の辻真先、キャラクター設計を『アローエンブレム グランプリの鷹』の野田卓雄ら実力派が集結する。また前年に『ルパン三世』を手掛けた大野雄二の音楽や、主人公キャプテンフューチャーを爽やかな二枚目に演じた広川太一郎の好演も印象深い。名曲といわれるオープニング主題歌「夢の船乗り」は1話―31話までを“ヒデ夕樹/ピーカブー”、32話―最終話までを“タケカワユキヒデ/ピーカブー”が担当している。ふたつの主題歌のそれぞ
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